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2024年4月4日のブックマーク (3件)

  • 「日中戦争」と「大阪万博」は残念なほど似ている…日本人が「ぐだぐだ」「ダラダラ」を止められない根本原因 「旧日本軍的」な意思決定の正体 (4ページ目)

    ――ウクライナ戦争は日中戦争との類似点を感じます。侵略を受けた国のトップが、世界を味方につけて寝技で粘り続ける。「蒋介石=ゼレンスキー」説を提唱したくなりますが……。 かつての中国と、現在のウクライナの違いは国の大きさですよね。今回の場合はロシアの方が大きいですから、戦争が長く続くほど、物量でどうしてもロシアが有利になる。もっとも、一対一の戦いは限界があるので、世界を味方につけて戦う寝業師という点ではゼレンスキーと蒋介石は結構共通点があるかもしれません。 大阪万博にも共通する“日社会の危うさ” ――日中戦争の教訓がもうひとつあるとすれば、戦略目的が曖昧なまま巨大事業に税金を注ぎ込み、微妙な結果を生んでしまうという構図の危うさではないでしょうか。 そうですね。戦術はあるけれど戦略はない。そして、失敗しても撤回できない。その理由は、撤回すると誰かが責任を取らなくてはならないからです。 日中戦

    「日中戦争」と「大阪万博」は残念なほど似ている…日本人が「ぐだぐだ」「ダラダラ」を止められない根本原因 「旧日本軍的」な意思決定の正体 (4ページ目)
    mayumiura
    mayumiura 2024/04/04
    “戦術はあるけれど戦略はない。そして、失敗しても撤回できない。その理由は、撤回すると誰かが責任を取らなくてはならないからです。”
  • 「日中戦争」と「大阪万博」は残念なほど似ている…日本人が「ぐだぐだ」「ダラダラ」を止められない根本原因 「旧日本軍的」な意思決定の正体 (3ページ目)

    「交渉は円満だ」と喜んでいたが… ――当時の日軍の戦略眼のなさを痛感するのが、当時の山西省で独立勢力を築いていた軍閥・閻錫山えんしゃくざんを味方に引き入れようとする対伯工作です。詳しくは書の第3章に譲りますが、日軍側の記録では「閻錫山は友好的だ、交渉は円満だ」と大喜びしているのに、閻錫山側の記録はまったくそうではない。話は結局、最後まで平行線です。 円満じゃないですね(笑)。でも、閻錫山も閻錫山で、やっぱり勝ち馬に乗らないといけない。当時の彼は、山西省で何十年も君臨してきた一流の寝技師ですから。小手先で交渉に臨む日はイチコロで騙されてしまう。しかも、最後にはいわゆる「蟻の兵隊」(*1)です。閻錫山は、日軍の戦力まで寝技で自軍に組み込んでしまうほどしたたかだった。 (*1)「蟻の兵隊」……中国共産党と戦うために戦後も山西省に残された日兵部隊。人らも知らないうちに上官から現地除隊

    「日中戦争」と「大阪万博」は残念なほど似ている…日本人が「ぐだぐだ」「ダラダラ」を止められない根本原因 「旧日本軍的」な意思決定の正体 (3ページ目)
    mayumiura
    mayumiura 2024/04/04
    “しみじみ、日本側はもうすこし考えて、やめておけなかったのかと感じますね。ただ、戦争はいちど始まってしまうと止まらないということでしょう。いまのウクライナやガザの状況もまさにそうで。”
  • 矛盾脱衣 - Wikipedia

    恒温動物である人間の体温は、寒冷な環境下では熱量を外気に奪われることで低下する。体温が一定以下に下がると、生命維持のために皮膚血管収縮によって熱放散を抑制し、熱生産性を高めて体内から温めようとする働きが強まる。 この際に極寒の体感温度(外気温)と実際の体内温度とに温度差が生じると、低体温症のためにまるで暑い場所にいるかのような錯覚に陥って衣服を脱いでしまうとされる。 法医学では、アドレナリン酸化物の幻覚作用や体温調節中枢の麻痺による異常代謝とも説明している。 遭難した登山者が凍死状態で発見されるとき、着衣を脱いだ状態で発見されることがある。場所が積雪地域か、気温が零下であるか否かに限らず、脱衣した状態で凍死した例は世界各国で見つかる。 また、低体温症に伴う症例としては矛盾脱衣の他に、死体が家具などの下や裏側へ隠れた状態で発見される"hide-and-die syndrome"、あるいは終末

    mayumiura
    mayumiura 2024/04/04
    “遭難した登山者が凍死状態で発見されるとき、着衣を脱いだ状態で発見されることがある。//低体温症のためにまるで暑い場所にいるかのような錯覚に陥って衣服を脱いでしまうとされる。”