タグ

ブックマーク / president.jp (133)

  • 「日中戦争」と「大阪万博」は残念なほど似ている…日本人が「ぐだぐだ」「ダラダラ」を止められない根本原因 「旧日本軍的」な意思決定の正体 (4ページ目)

    ――ウクライナ戦争は日中戦争との類似点を感じます。侵略を受けた国のトップが、世界を味方につけて寝技で粘り続ける。「蒋介石=ゼレンスキー」説を提唱したくなりますが……。 かつての中国と、現在のウクライナの違いは国の大きさですよね。今回の場合はロシアの方が大きいですから、戦争が長く続くほど、物量でどうしてもロシアが有利になる。もっとも、一対一の戦いは限界があるので、世界を味方につけて戦う寝業師という点ではゼレンスキーと蒋介石は結構共通点があるかもしれません。 大阪万博にも共通する“日社会の危うさ” ――日中戦争の教訓がもうひとつあるとすれば、戦略目的が曖昧なまま巨大事業に税金を注ぎ込み、微妙な結果を生んでしまうという構図の危うさではないでしょうか。 そうですね。戦術はあるけれど戦略はない。そして、失敗しても撤回できない。その理由は、撤回すると誰かが責任を取らなくてはならないからです。 日中戦

    「日中戦争」と「大阪万博」は残念なほど似ている…日本人が「ぐだぐだ」「ダラダラ」を止められない根本原因 「旧日本軍的」な意思決定の正体 (4ページ目)
    mayumiura
    mayumiura 2024/04/04
    “戦術はあるけれど戦略はない。そして、失敗しても撤回できない。その理由は、撤回すると誰かが責任を取らなくてはならないからです。”
  • 「日中戦争」と「大阪万博」は残念なほど似ている…日本人が「ぐだぐだ」「ダラダラ」を止められない根本原因 「旧日本軍的」な意思決定の正体 (3ページ目)

    「交渉は円満だ」と喜んでいたが… ――当時の日軍の戦略眼のなさを痛感するのが、当時の山西省で独立勢力を築いていた軍閥・閻錫山えんしゃくざんを味方に引き入れようとする対伯工作です。詳しくは書の第3章に譲りますが、日軍側の記録では「閻錫山は友好的だ、交渉は円満だ」と大喜びしているのに、閻錫山側の記録はまったくそうではない。話は結局、最後まで平行線です。 円満じゃないですね(笑)。でも、閻錫山も閻錫山で、やっぱり勝ち馬に乗らないといけない。当時の彼は、山西省で何十年も君臨してきた一流の寝技師ですから。小手先で交渉に臨む日はイチコロで騙されてしまう。しかも、最後にはいわゆる「蟻の兵隊」(*1)です。閻錫山は、日軍の戦力まで寝技で自軍に組み込んでしまうほどしたたかだった。 (*1)「蟻の兵隊」……中国共産党と戦うために戦後も山西省に残された日兵部隊。人らも知らないうちに上官から現地除隊

    「日中戦争」と「大阪万博」は残念なほど似ている…日本人が「ぐだぐだ」「ダラダラ」を止められない根本原因 「旧日本軍的」な意思決定の正体 (3ページ目)
    mayumiura
    mayumiura 2024/04/04
    “しみじみ、日本側はもうすこし考えて、やめておけなかったのかと感じますね。ただ、戦争はいちど始まってしまうと止まらないということでしょう。いまのウクライナやガザの状況もまさにそうで。”
  • 「藝大に落ち、就職もせず、栄養失調で横たわっていた」75歳の"水彩画おじいちゃん"に170万人が癒されるワケ まわりと自分を比べなくていい (4ページ目)

    「今こうやって振り返ってみると、子ども時代のわたしはいたずらで周囲の大人によく怒られていましたし、大人になってからも自分の意見を曲げずに、周囲と何度も衝突しました。ただ、そうするなかでまわりの反応を見て『これは良い』『これは駄目だった、なぜか?』と自分に問いかけながら、少しずつ成長していったんだと思います」 「他者や社会は、ある意味クラゲのようにつかみどころのないものですから、まわりと自分を比べなくていいし、それで心配したり、悩んだりしなくてもいい。世間並じゃなくたっていいんです。大切なのは信じ続けること。自分の将来が不安なら自分を信じて、子供の将来が不安なら子供を信じて、ただ愛情を注げばいい。例えば親が子を信じてさえいれば、子どもは試行錯誤しながら、いつか自分の中にあるゆるぎない芯棒に気づいていく。そうやって、生きる道を発見していくのだと思います」 そんな柴崎さんの動画が、なぜか世間から

    「藝大に落ち、就職もせず、栄養失調で横たわっていた」75歳の"水彩画おじいちゃん"に170万人が癒されるワケ まわりと自分を比べなくていい (4ページ目)
    mayumiura
    mayumiura 2023/10/12
    “手前味噌ですが、自己確立ができると、人間、周囲に優しくなれるんです」”
  • 「コース料理を初めて食べた」というカップルが9割…婚礼業界で常識化する「残酷すぎる経験格差」の実態 試食会参加者の多くがテーブルマナーをまったく知らない

    あなたが初めてコース料理べたのはいつだろうか。ウエディング研究家の安東徳子さんは、「披露宴を行うのは30代から40代前半のカップルが中心だが、コース料理べたことがないという人が増えている。廉価な会場だと9割のカップルが『ウエディング試会でべるのが初めて』というケースもある。経験の格差が広がっている」という――。 新郎はおもむろに両手でスープ皿を持ち上げて… 昨年、あるホテルのブライダルフェアで行われたフレンチの試会でのことです。この日は8組のカップルが参加していました。 コース料理1品目のオードブルに続き、2品目のスープがテーブルに置かれました。白地にゴールドの模様で縁取られたボーンチャイナのスープ皿は、古くから多くのホテルやレストランで愛用されてきたテーブルウエアブランドのもの。注がれているのは透き通った琥珀色のコンソメスープ。王室御用達といわれるフランスのカトラリーブラン

    「コース料理を初めて食べた」というカップルが9割…婚礼業界で常識化する「残酷すぎる経験格差」の実態 試食会参加者の多くがテーブルマナーをまったく知らない
    mayumiura
    mayumiura 2023/05/30
    著者の期待からはそれるだろうが、新郎と同じ作法を新婦もしたのはそれでよかったと思う。結婚は似たもの同士が良いし、もし違反に気づいていても、夫になる人に人前で恥をかかせるよりは私だってそうしただろう。
  • 日本のサラリーマンの半分以上は「負け組」を自覚している…諸外国に比べてダメ人材が増えてしまった根本原因 学び直さなければ転職しても生き残れない

    人の勤労者のうち「社外学習を行っていない人の割合」は46.3%で、世界的に見てもダントツで高い。なぜ日人は学ばないのか。徳岡晃一郎、房広治『リスキリング超入門 DXより重要なビジネスパーソンの「戦略的学び直し」』(KADOKAWA)より、紹介しよう――。(第2回) なぜ日は「学ばない国」になってしまったのか リスキリングへの機運の高まりは、そもそも学びが欠如している危機感の裏返しでもあります。残念ながら日はいつの間にか「学ばない国」になってしまっています。 まず、企業の人材教育のレベルが低下しています。欧米に追いつき追い越すことが目標であった高度経済成長までの時代、日企業は人材への投資を重視し教育に大きな予算を振り分けていました。 転機になったのは、追いつき追い越す目標を達成してしまった頃でしょう。1980年代を通じて「ジャパン・アズ・ナンバーワン」というおごりが出てきたところ

    日本のサラリーマンの半分以上は「負け組」を自覚している…諸外国に比べてダメ人材が増えてしまった根本原因 学び直さなければ転職しても生き残れない
    mayumiura
    mayumiura 2023/03/06
    前者を「粘土層」って言うのか。「濡れ落ち葉」よりさらにパワーアップ。#日本語 “出世したくない上にキャリアも伸びないと思っている人たちが居座り、成長したいという意欲のある人を抑えつけてしまっている”
  • 「子どものいない社会」が理想になっている…養老孟司「日本の少子化が止まらない本当の理由」 「いきなり大人になってくれたら便利だろう」と思っている

    学問をすると、自分が「違う人」になる 『論語』の「朝あしたに道を聞かば夕べに死すとも可なり」という言葉があります。朝学問をすれば、夜になって死んでもいい。学問とはそれほどにありがたいものだ。普通はそう解釈されています。でも現代人には、ピンとこないでしょう。朝学問をして、その日の夜に死んじゃったら、何の役にも立ちませんから。 私の解釈は違います。学問をするとは、目からウロコが落ちること、自分の見方がガラッと変わることです。自分がガラッと変わると、どうなるか。それまでの自分は、いったい何を考えていたんだと思うようになります。 前の自分がいなくなる、たとえて言えば「死ぬ」わけです。わかりやすいたとえは、恋が冷めたときです。なんであんな女に、あんな男に、死ぬほど一生懸命になったんだろうか。いまはそう思う。実は一生懸命だった自分と、いまの自分は「違う人」なんです。一生懸命だった自分は、「もう死んで、

    「子どものいない社会」が理想になっている…養老孟司「日本の少子化が止まらない本当の理由」 「いきなり大人になってくれたら便利だろう」と思っている
    mayumiura
    mayumiura 2023/02/23
    “学問をするとは、目からウロコが落ちること、自分の見方がガラッと変わることです。自分がガラッと変わると、どうなるか。それまでの自分は、いったい何を考えていたんだと思うようになります。”
  • 子どもを産むと年収が7割も減る…世界が反面教師にする日本の「子育て罰」のあまりに厳しい現状 「日本のようになってはいけない」と思われている (7ページ目)

    子どもを産むと年収が7割も減る…世界が反面教師にする日の「子育て罰」のあまりに厳しい現状 「日のようになってはいけない」と思われている 「出生率世界最低」の韓国は方針転換 参考になるのが、韓国少子化対策だ。2021年の合計特殊出生率が世界最低の0.81を記録した背景には日と同様、若者の非婚化と晩婚化がある。高騰する住居費や厳しい就職状況、経済的状況から働く女性が増えているにもかかわらず、家父長制や性別役割分業意識が根深く残り、家事育児の負担が女性に偏っていることが急激な少子化をもたらしてきた。 深刻さも要因も日と共通する部分は多いが、実は韓国は2019年頃から少子化に対する考えを大きく変えている。前出の『世界少子化考』に掲載された呉学殊(オウ・ハクスウ)労働政策研究・研修機構統括研究員のインタビューによると、それまでの出産を奨励する政策では出生率は下がる一方で全く改善しなかったと

    子どもを産むと年収が7割も減る…世界が反面教師にする日本の「子育て罰」のあまりに厳しい現状 「日本のようになってはいけない」と思われている (7ページ目)
    mayumiura
    mayumiura 2023/02/20
    韓国にできて日本にできないのはなぜ?と考えさせられる機会項目が多い昨今。政策にせよ制作にせよ。“参考になるのが、韓国の少子化対策だ。”
  • なぜTikTokに「若いころの父親の写真」を投稿するのか…Z世代が得意とする「間接自慢」というお作法 ストレートに自慢すると炎上リスクがあるから…

    Z世代の若者たちはTikTokに刺激を求めている TikTokはZ世代と呼ばれる若者の間で人気のSNSです。僕たちの調査結果で、10~20代の約26%、10代女性は50%近くが利用していることが分かりました。 そんなTikTokではどんな動画が人気で、どんな共通点があるのでしょうか。2021年11月~2022年7月に一般人から投稿され、10万回以上再生された、いわゆる“バズった”動画を分析すると、3つのインサイト(人を動かす隠れた心理)が浮かび上がってきました。 ①「知りたい・学びたい」……知らない世界や日常に役立つことを知りたい・学びたいというインサイトに応える動画 ②「共感したい」……自分と同じような愚痴や悩み、憤りなどを抱えた人に共感したいというインサイトに応える動画 ③「刺激を受けたい」……新しいインフルエンサーの手法、推し活、間接自慢を知り、自分も取り入れたいというインサイトに応

    なぜTikTokに「若いころの父親の写真」を投稿するのか…Z世代が得意とする「間接自慢」というお作法 ストレートに自慢すると炎上リスクがあるから…
    mayumiura
    mayumiura 2023/02/17
    よくここまで分解するなあ(笑)プチインフルエンサーワナビーてww“3つのインサイト(人を動かす隠れた心理)//①「知りたい・学びたい」②「共感したい」③「刺激を受けたい」”
  • むしろ素人のほうが「マニアックな売り場」を作れる…国文科卒の書店員が神保町に"数学の聖地"を築くまで 5000冊の数学書が揃う「書泉グランデ」の秘密

    数学愛好家が「聖地」と呼ぶ書店が東京・神保町にある。コーナーを担当する書店員の布川路子さんは、短大の国文科卒で、配属されるまで数学には縁がなかった。なぜ「聖地」を築きあげることができたのか。ノンフィクションライターの神田憲行さんが取材した――。 担当になった時には全くの素人だった ここ10年ほどの間、「数学ブーム」だといわれて久しい。複数の大人向けの数学塾が開校したり、大がかりな数学イベントも開催されたりした。その動向はNHK番組「クローズアップ現代」でも特集されている。 書籍でもタイトルに「文系でもわかる」「大人の学び直し」とついた数学書が書店に並び、数学をテーマにした漫画の刊行も相次ぐ。そんな「数学愛好者」「数学好き」たちから「聖地」と呼ばれるのが、東京・神田神保町にある「書泉グランデ」だ。4階の数学書コーナーを担当する書店員の布川路子ふかわ みちこさんは、愛好家たちにはおなじみの存在

    むしろ素人のほうが「マニアックな売り場」を作れる…国文科卒の書店員が神保町に"数学の聖地"を築くまで 5000冊の数学書が揃う「書泉グランデ」の秘密
    mayumiura
    mayumiura 2023/01/30
    与えられた仕事を天職にしたプロフェッショナル。門外漢であることを誠実に自覚するところから始まっているのだなあ。
  • 毎日、同じワンピースだけ着る…ジョブズがやっていた「私服の制服化」を女性が実践してみた驚きの結果 服の数を絞るだけで時間とお金が増え、QOLがアップした

    制服化のメリット①忙しい朝にゆとりが生まれる 制服化(*ファッションをパターン化して「少ない服」で制服のように着回していくこと)すると「何を着ようか考える時間が短くなる」というのが大きなメリットです。 一度徹底的に考え抜いてしまえば、あとは同じ服や似たパターンの服を着るだけなので「考えなくてはいけないこと」がひとつ減ります。 アップルの創業者、スティーブ・ジョブズやフェイスブック(現メタ)の創業者マーク・ザッカーバーグも制服化していたことで有名です。彼らは「何かを生み出すために、同じ服をずっと着ている」のです。「日々の決断の回数を減らして来やるべきことにベストな状態に臨むため」だと言われています。 私は毎日必ず夜に洗濯をして、朝、乾いた服をそのまま着ています。選ぶ服は、自分が生活する上でのほとんどのTPOに合うように厳選しているので、どこに行く日も、誰と会う日も同じ服で行きます。朝の忙し

    毎日、同じワンピースだけ着る…ジョブズがやっていた「私服の制服化」を女性が実践してみた驚きの結果 服の数を絞るだけで時間とお金が増え、QOLがアップした
    mayumiura
    mayumiura 2022/09/11
    そう、これ女性がやったらどうなるのかと思ってた。私も制服化するぞ。
  • 「秋葉原で無差別殺傷した死刑囚の元同僚です」大友秀逸さんがそう名乗ってツイッターを続ける理由 「人を殺したい」という内容のメールが定期的に届く (3ページ目)

    加藤は、在籍する警備員がどこの現場に入るかを決定する「配置係」という中間管理職に就き、一人で150人から200人の人間を束ねていた。配置係は、一人の人間を月25日間働かせようと思ったら、25回配置しなければならない。しかし「あいつは嫌いだから」という理由で、5回しか配置しなかった場合、日給計算なので、当人には月5日分の給料しか入らなくなってしまう。 このようなシステムの中で加藤はいわば権力者となり、「干してやる」ということができてしまう立場だったという。事実そのようなエピソードがあったと、大友氏は語る。 「どちらかというと中間管理職で弱い者いじめをしていたイメージ」 「ある警備員から『全然仕事がもらえない』って相談されたから、加藤くんに『どうした? ちゃんと配置してんのか?』って聞いたら、机の裏側にその人の名前の書いてあるマグネットが落ちていたんですよ。人は『あぁ、落っこちてた。これじゃ

    「秋葉原で無差別殺傷した死刑囚の元同僚です」大友秀逸さんがそう名乗ってツイッターを続ける理由 「人を殺したい」という内容のメールが定期的に届く (3ページ目)
    mayumiura
    mayumiura 2022/06/07
    “2008年は、労働者派遣法の規制緩和により派遣社員が急増していた時期だ。会社都合でいきなり契約を解除される「派遣切り」が問題となり、「ワーキングプア」「ネットカフェ難民」などの用語も生み出されていた。”
  • 食事には気をつけているのに…いつまでも痩せない人が無意識にやっている"太る水分の取り方" 体重を落としたければ、食べ物より飲み物に気をつかうべき (3ページ目)

    【尾形】シンガポールでは、肥満・糖尿病対策の一環として、2019年から100mlあたり10g以上の砂糖を含む清涼飲料水や果汁100%ジュース、砂糖・ミルク入り飲料などの広告を全面禁止にしています。2021年からは糖分を多く含む甘味飲料は、栄養成分のラベル表示を義務付けるようにもなりました。 【尾形】さらに、シンガポールでは飲料を糖分含有量に応じて4段階のグレードに分けていて、最も安全なグレードにあるのが水と無糖茶です。スマート外来で飲んでいいものに挙げている、水、お茶と一致します。健康リスクのレベルをきちんと表示させることで、国民の健康を守ろうとするすばらしい取り組みです。 飲み物を変えるだけで肝臓の調子は良くなる 【Aさん】先生、カロリーゼロ飲料も飲まないほうがいいですか? 【尾形】砂糖は入っていなくても、カロリーゼロを謳っているドリンクには甘味を出すために人工甘味料が使われています。人

    食事には気をつけているのに…いつまでも痩せない人が無意識にやっている"太る水分の取り方" 体重を落としたければ、食べ物より飲み物に気をつかうべき (3ページ目)
    mayumiura
    mayumiura 2022/06/01
    “甘い飲み物はカロリーゼロでも食欲増進作用があるんです。”
  • 食事には気をつけているのに…いつまでも痩せない人が無意識にやっている"太る水分の取り方" 体重を落としたければ、食べ物より飲み物に気をつかうべき (2ページ目)

    事には気をつけているのに…いつまでも痩せない人が無意識にやっている"太る水分の取り方" 体重を落としたければ、べ物より飲み物に気をつかうべき 1日3の現代人に「飢餓状態」はやってこない 【尾形】飢餓状態になったときです。人間だけでなく生き物は飢餓状態に陥ったときに、いかに生き延びるかという情報が遺伝子に組み込まれています。だから、料に困ってもすぐ死なないように、今は使わない分の糖質を肝臓に貯蔵しているんです。でも、実際どうですか? 私たちは1日に3しっかりべ、飢餓に苦しむ状態になんてなりません。むしろエネルギー源を摂りすぎなんです。でも、肝臓はまじめで、事から摂ったエネルギー源をムダにしないよう、健気にもため込んでくれているんです。 【Aさん】てっきり脂肪になるのは、肉とかの脂なのかと……。 Aさんは、脂肪になるのは肉の脂や油ものだけだと思っていたようです。 【尾形】そう思う

    食事には気をつけているのに…いつまでも痩せない人が無意識にやっている"太る水分の取り方" 体重を落としたければ、食べ物より飲み物に気をつかうべき (2ページ目)
    mayumiura
    mayumiura 2022/06/01
    “野菜ジュースも、乳酸菌飲料も、エナジードリンクも砂糖水です。”
  • 「片っ端から捕まえて収容所送り」「餓死者の肉が市場で売られる」日本人が知らない悲劇のウクライナ史 徹底抗戦を続ける背景には、こうした歴史と記憶の蓄積がある

    ウクライナは100の民族が住んでいる多民族国家 ロシアが一方的にウクライナに侵攻してから3カ月が過ぎました。なぜ停戦の合意ができないのか。その理由を知るために、ウクライナという国の複雑な歴史と、ロシアとの関わりをたどってみましょう。ここには地政学、言語、宗教、教育、経済などの要素が絡み合っているので、ほかの地域における紛争や民族対立を理解する手助けにもなります。 スラブ語で「クライ」とは「囲い」のことで、「ウ」は「傍」です。「ウクライナ」という言葉は、「国」あるいは、「地方」や「田舎」という意味なのです。この国は東部と西部で、成り立ちがまったく違います。言葉も宗教も住んでいる人たちのアイデンティティーも、まるで異なっているのです。 国土の半分は平野ですが、西へ行くほど山岳地帯です。ヨーロッパに近い西側ほど豊かなイメージがありますが、実際は逆なのです。ロシアが執拗しつように手に入れようとした

    「片っ端から捕まえて収容所送り」「餓死者の肉が市場で売られる」日本人が知らない悲劇のウクライナ史 徹底抗戦を続ける背景には、こうした歴史と記憶の蓄積がある
    mayumiura
    mayumiura 2022/06/01
    “スラブ語で「クライ」とは「囲い」のことで、「ウ」は「傍」です。「ウクライナ」という言葉は、「国」あるいは、「地方」や「田舎」という意味なのです。”
  • 思わずtwitterまとめに反応した「何者にもなれなかった40代、50代」の心の内 「人生後半をどう生きればいいのか」への処方箋がほしい (3ページ目)

    思わずtwitterまとめに反応した「何者にもなれなかった40代、50代」の心の内 「人生後半をどう生きればいいのか」への処方箋がほしい リクルートを手始めに数度転職した紫乃さん。企業研修を担う会社にいた45歳の時に大学院に通った。恵まれているはずの大企業の社員が、皆つまらなそうに仕事をしているのとは対照的に、大学院には何か新しいことを始めようとする若者が大勢いたという。 「なのに、彼らが就活を始めると、ベンチャー入りを阻止して大企業に入れようとする、私たち世代の親のブロックがすさまじかったんです」 当時、自分と同世代の企業社員について「正直、あの世代にカネは出したくない」「だって辞めちゃう人たちでしょ」と複数社の人事部から言われたという紫乃さん。この世代が価値観を変えて楽しく仕事をすれば、企業の業績も上がり、若い人たちの道を拓くことにも繋がる――そう思って、2016年に会社を設立。翌夏、

    思わずtwitterまとめに反応した「何者にもなれなかった40代、50代」の心の内 「人生後半をどう生きればいいのか」への処方箋がほしい (3ページ目)
    mayumiura
    mayumiura 2022/05/15
    “自分で何かを作って売ってカネを取った経験がない、常に消費者側の人。生産者側に立って稼がなきゃならないのに、自分がお金を払って学ぶパターンから抜け出せない中高年”
  • 「もっとシンプルな部屋で暮らしたい」そんな人が永遠に"思い通りの暮らし"ができない根本原因 シンプルすぎる部屋もゴミ屋敷も、その本質は変わらない

    「人間の欲望」に振り回されずに生きる方法 時間、地位やお金、承認や賞賛、特定の状況、たくさんの友だちや人脈など、「欲しい、欲しい」と願い続けている人がいます。 常に何かが足りないと感じている。そういう人たちは、当に何かが欲しいのではありません。多くの場合、「欲しい」の底に強い不安があるのです。 だから、「○○が欲しい」と話す人たちに、「何がどのような理由で欲しいのか」を尋ねても、あいまいな答えしか返ってきません。また、話を煮詰めていくと、じつは簡単に手に入るものを求めている場合もあります。 私は福井県の永平寺で僧侶として20年近くを過ごした後、縁あって青森県にある霊場、恐山の院代(住職代理)となり10年以上が経ちました。その間、生きづらさや苦しさを感じているという、たくさんの方々とお会いしてきました。 皆さんのお話を伺う中で、仏教の考え方がさまざまな問題の解決の糸口、生きるためのテクニッ

    「もっとシンプルな部屋で暮らしたい」そんな人が永遠に"思い通りの暮らし"ができない根本原因 シンプルすぎる部屋もゴミ屋敷も、その本質は変わらない
    mayumiura
    mayumiura 2022/04/29
    “常に何かが足りないと感じている。そういう人たちは、本当に何かが欲しいのではありません。多くの場合、「欲しい」の底に強い不安があるのです。”
  • 何でもやれると勘違いしやすい…「43歳」に多くの冒険家が命を落とすのは偶然ではない それでも私を北極に向かわせた「焦燥感」の正体

    不吉な死の予言 村に来て何日かたったころだった。降りつもる雪を踏みしめて、イラングアが私の家にやってきた。 グリーンランド最北の村シオラパルクには今、四十人ほどしか住んでいない。二十代の男はわずか数人で、他の連中は隣のカナックや南部の都市にうつってゆき、日の山村と同じように過疎化が進んでいる。イラングアは、わずか数人しかいない村の若い男連中のひとりだ。 彼が私の家に来るのは、めずらしいことではない。イヌイット社会には伝統的にプラットという、文字通りぷらっと他人の家を訪問してコーヒーを飲んだり、ぺちゃくちゃ喋しゃべったり、賭け事に興じたりする交流、暇つぶしの習慣がある。私は片言の現地語しか話せないし、客人をうまくもてなせるタイプでもないのでプラットにやってくる人は少ないのだが、人づきあいのいい彼は毎日のようにやってくる。そして誰それが猟に出て海豹あざらしを二頭獲ったとか、今日は天気が悪いか

    何でもやれると勘違いしやすい…「43歳」に多くの冒険家が命を落とすのは偶然ではない それでも私を北極に向かわせた「焦燥感」の正体
    mayumiura
    mayumiura 2022/04/19
    私が初めてアメリカでわざわざ外勤めに出たのも43歳の年だったなあ。自信があったわけではなく、理由はむしろこっちだったと思う→“それは今年やらなければ、もう永久にできないことだと思われた。”
  • すでに十数回の大統領暗殺を阻止…プーチンをイラつかせるイギリス特殊部隊「SAS」の仕事ぶり ゼレンスキー大統領の生死は戦争の行方を左右する

    なぜロシア軍はウクライナの掌握に苦戦しているのか。在英ジャーナリストの木村正人さんは「情報戦を支える英米の存在は大きい。イギリスの英特殊空挺部隊(SAS)も陰でウクライナ軍を支えており、すでにゼレンスキー大統領の暗殺は十数回阻止されている。その役割は大きいとみられるが、決して表には出てこない」という――。 ウクライナを救い続けるイギリスの特殊部隊「SAS」とは ロシアによるウクライナ侵攻がいまだ終息の兆しを見せない中、英大衆紙によると、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は強力な防諜網により十数回の暗殺計画を生き延び、複数の工作員を殺害した(同大統領顧問)という。 既に報じられているように、数だけで見ればウクライナ軍に対してロシア軍の規模は圧倒的だ。にもかかわらず首都キエフはいまだ陥落せず、むしろロシア軍の侵攻をはねのけている。 そのウクライナ軍を支えているとされるのが、英特殊空

    すでに十数回の大統領暗殺を阻止…プーチンをイラつかせるイギリス特殊部隊「SAS」の仕事ぶり ゼレンスキー大統領の生死は戦争の行方を左右する
    mayumiura
    mayumiura 2022/03/26
    Who Dares Wins. #英語 “SASのスローガンは「挑戦する者だけが勝利する」だ。”
  • 堀江貴文「離婚と獄中生活を経験した僕が、どうやって"人生最大の孤独"を乗り越えたか」 心のありようは自分自身で決まる

    誰もいない家が怖くてバーに通う日々 「孤独」に悩む人は多いようだ。どれだけネットが普及し、SNSが隆盛になっても、リアルでの温かい人間関係は必須なのかもしれない。しかし、「孤独」とは各人が自力で乗り越えるべきものだと思う。 僕が味わった人生最大の孤独と、それを乗り越えた方法について話してみたい。 1999年、27歳で結婚した僕は、2年後の29歳で離婚している。 離婚直後の寂しさといったらなかった。と子どもが出ていった後の、1人で住むには大きすぎる殺風景な一軒家。寂しさを紛らわしたくて、友達を呼んで騒いだり、知り合ったばかりの女性を連れ込んでセックスしたりしてみたこともある。でも、彼らがそれぞれの居場所に帰ると、僕はすぐ孤独に襲われた。そうなると家に帰るのが怖くなってくる。酔いつぶれるまでバーを飲み歩く日々が続いた。 僕は、こんなにも孤独に弱かったのか 素面で帰宅しても、家には誰もいない。

    堀江貴文「離婚と獄中生活を経験した僕が、どうやって"人生最大の孤独"を乗り越えたか」 心のありようは自分自身で決まる
    mayumiura
    mayumiura 2022/03/07
  • 佐藤優「もしもアメリカがトランプ大統領のままなら、ロシアのウクライナ侵攻は起こらなかった」 「ロシアが軍事介入するなら、アメリカも軍を送る」と脅せたはず

    プーチンは精神を病んだのか 2月24日、ロシアのプーチン大統領はウクライナへの軍事侵攻に踏み切りました。 すべての国連加盟国は武力による威嚇や武力行使に訴えてはいけないという、戦後長らく守られてきた国連憲章第2条4項の約束事を露骨に破り、既存の国際秩序を破壊したわけですから、ロシアの責任は法的にも道義的にも大きい。ロシアの行っていることは厳しく指弾されなくてはいけません。 しかし、情勢を正確に分析するためには、ロシア側の理屈、つまりはプーチン大統領の頭の中を冷静に理解する必要があります。 米議員の中にはプーチン大統領の精神状態を危惧する声もあります。ホワイトハウスのサキ報道官は2月27日、テレビのインタビューで「(プーチン氏は)コロナ禍で明らかに孤立している」と指摘しましたが、私の見る限り、プーチン大統領はいたって冷静で孤立もしていません。

    佐藤優「もしもアメリカがトランプ大統領のままなら、ロシアのウクライナ侵攻は起こらなかった」 「ロシアが軍事介入するなら、アメリカも軍を送る」と脅せたはず
    mayumiura
    mayumiura 2022/03/02
    “プーチンは精神を病んだのか//私の見る限り、プーチン大統領はいたって冷静で孤立もしていません。”