宿題1のヒントとよもやま話 宿題1.「サンクコスト」という言葉を使って気のきいた文を作ってください。 ◆サンクコスト 日常語としてはあまりポピュラーではない言葉かも知れない。筆者の手元にある普通サイズの国語辞典には載っておらず、「広辞苑」に、次のような解説が載っていた。 ▼サンクコスト【sunk cost】 (1)[経]事業に投下した資金のうち、事業の撤退または縮小によって回収できない費用。(2)ある問題について複数の解決策が提案されたとして、どの解決策を採用しても金額が変化しない原価。無関連原価。埋没原価。埋没費用。(「広辞苑」第七版1212ページより) 率直に言って不必要に難解な説明だが、要は、これから取り戻すことのできない費用や損のことだ。経済的な意思決定にあっては、「決定によってこれから生じるであろう損得のみ」を考えてどうするかを選択することが正しいとされる。 例えば、1,000円
![年末年始でじっくり考えたい、山崎元からの5つの宿題 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2320f753324296a244f9b16de80fb9155bfa4b85/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.rakuten-sec.net%2Fmwimgs%2F0%2F8%2F-%2Fimg_08c52cb1a0e4714214ec286dce4b860c66923.jpg)