※【すさまじい近親婚の果てに…】前編: スペインハプスブルク家最後の王カルロス2世を検死解剖した医師は絶句したの続編記事です 16世代にわたる近親交配の結果、ハプルブルグ一族の濃縮された血をかけ合わせ生まれたカルロス2世。王家断絶の危機を救った「希望の子」として期待を一身に集めたカルロス2世でしたが、あまりにも濃い血縁関係のなかで生まれた彼は重度の奇形に苦しみ、いつしか「呪われた子」と呼ばれるようになります。 4歳まで話せず、8歳になるまで歩くこともままならず、年齢を重ねても知能の成長が見られないことから、宮廷の廷臣らはカルロス2世の教育を諦め、王室の将来のため「王の命を存えさせ、世継ぎを残す」ことを目標に定めます。王になるための帝王教育はおろか、読み書きすらほとんど学ばずに成長したカルロス2世。統治に必要な知識もなく、舌が異常に大きく口から突き出ているため、まともに話すこともできない「お
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