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作家に関するmayutsuba0874のブックマーク (34)

  • 私の一冊 - 川上 未映子|講談社文芸文庫|講談社BOOK倶楽部

    暗く長いトンネルの旅を〝聖人のお腹〟を通り抜ける陶酔と感じる「わたし」の 微妙な身体感覚を詩的メタファーを秘めた文体で描く表題作ほか二篇を収録。 言葉でてきていないものが、この世にあるのか 初めて小説の依頼をもらったとき、当然のことながら小説を書くということがどういうことなのかわからなかった。それで『ゴットハルト鉄道』を書き写してみた。自分にとって特別なこの小説の中で起きていること、言葉とその質量の連続を、身体的に味わってみたかったのである。 それはおそらく『ゴットハルト鉄道』の主人公が、ゴットハルトを貫くトンネルに対して抱くものを共有するかのような体験だった。他人が書いたものとはいえ母語で書かれた文章を書き写しているだけなのに、そこには通常の読書体験とは異なる、いくつもの「翻訳作業」があった。それは回転して暗闇を進んでいく列車のように行き戻りし、物語とも詩とも記憶とも記録とも時間ともつか

    私の一冊 - 川上 未映子|講談社文芸文庫|講談社BOOK倶楽部
  • 万城目学、森見登美彦、綿矢りさの三氏、京極夏彦おじいちゃんのお宅へボードゲームをしに遊びに行くの巻

    万城目学 @maqime 先日、森見登美彦氏と綿矢りさ氏と連れ立ち、ゲリラ豪雨をものともせず、京極夏彦氏のお宅探訪を敢行しました。衝撃の蔵書数、驚異の水木しげるグッズ数、表紙を飾った姑獲鳥、狂骨、鉄鼠、塗仏人形の実物の迫力、ほぼテーマパークと言って過言ではない京極御殿を堪能し、三人常に「ほええー」でした。 2017-08-03 21:27:16

    万城目学、森見登美彦、綿矢りさの三氏、京極夏彦おじいちゃんのお宅へボードゲームをしに遊びに行くの巻
  • 川上弘美インタビュー 「人類進化」の未来史であり過去史を描く新刊『大きな鳥にさらわれないよう』() @gendai_biz

    隔離された場所で人はどう生きる? ―国という概念が消滅した世界で、子供たちはクローン技術を用いて作られ、女たちは何十人もの子供を育てる。そんな近未来が舞台の「形見」から始まる書は、独立した短編集のようですが、読み進めるうち、滅亡に瀕した人類が、いくつかの集団に分かれて再起を目指す大きな物語であることがわかってきます。 大学で生物学を学んだので、進化について書かれたを見つけるとつい手を伸ばしてしまいます。そのなかで、現代はグローバル化が進んで人々の交流も盛んなので遺伝子の多様性が生まれにくくなっている、進化が起きるためには個々の集団がもっと隔離されていなければならないという仮説を読みました。 それがこの物語が生まれたきっかけです。実際に隔離したら、人々はどうなるだろうと。各編でそれぞれの集団を書いているうちに、少しずつ物語が繋がっていきました。 ほかにも生物学の視点は、書のところどころ

    川上弘美インタビュー 「人類進化」の未来史であり過去史を描く新刊『大きな鳥にさらわれないよう』() @gendai_biz
  • 芥川賞に村田沙耶香さんの「コンビニ人間」 | NHKニュース

    第155回芥川賞と直木賞の選考会が19日夜、東京で開かれ、芥川賞に村田沙耶香さんの「コンビニ人間」が選ばれました。 その後も、野間文芸新人賞や三島由紀夫賞を受賞するなど、実力派作家として小説を発表し続けるかたわら、現在も週3日、コンビニエンスストアでのアルバイトを続けています。 芥川賞は、今回初めての候補で受賞となりました。 受賞作の「コンビニ人間」は、幼少期から大人になるまで学校や社会になじめず、18年も同じコンビニでアルバイトを続けている36歳の独身女性が主人公の物語です。マニュアル化されたコンビニの店員であることに自分らしさを見いだした主人公と、結婚や正社員になることを主人公に期待する周囲とのギャップを通して、「普通」を強要する社会の風潮を独特のユーモアを交えて描いています。

    芥川賞に村田沙耶香さんの「コンビニ人間」 | NHKニュース
  • 太宰治が芥川賞懇願する手紙見つかる NHKニュース

    若き日の、作家、太宰治が文壇の重鎮、佐藤春夫に宛てて書いた手紙が新たに見つかりました。自分の作品を芥川賞に選ぶよう懇願するなどの内容で、当時の心境を物語る資料として注目されています。 このうち、昭和10年6月の日付があるものは初めて送った手紙とみられ、佐藤から作品の評価を伝え聞いた太宰は「うつかり気をゆるめたらバンザイが口から出さうで、たまらないのです」と喜びをつづっています。 また、昭和11年1月の手紙は長さ4メートル余りの巻紙にしたためられています。前の年に行われた芥川賞の最初の選考会で作品が候補になったものの選ばれず、手紙には「こんどの芥川賞も私のまへを素通りするやうでございましたなら、私は再び五里霧中にさまよはなければなりません」「私を忘れないで下さい」「いのちをおまかせ申しあげます」と自分の作品を選ぶよう懇願する内容になっています。 太宰治が芥川賞の選考委員に受賞を懇願する手紙や

    太宰治が芥川賞懇願する手紙見つかる NHKニュース
  • 川上弘美:東京日記 : 摂理。

    mayutsuba0874
    mayutsuba0874 2015/05/18
    K田さんの摂理なら仕方ない
  • 森見登美彦氏、新年会に出る - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ

    森見登美彦氏は東京へ出かけていった。 二月に刊行予定の『有頂天家族』の続編について、綿矢りささんと対談するためである。 対談が終わったのち、万城目学氏も合流して新年会を行う予定であった。 しかし万城目氏がヌルリと電車に乗ってこちらへ向かっている最中、「ワタクシめがお店を予約しました」と堂々宣言していたはずの綿矢さんが実は予約していなかったという不可解な事実が判明し、いささか状況は混乱した。 登美彦氏が考えるに、綿矢さんは「新年会の準備をしなくてはならぬ」と責任を感じて店の予約を繰り返し脳内でシミュレーションするうち、妄想と現実の境界が融解する「りさランド」に迷いこんだのであろう。その戦慄の「りさランド」では、妄想で予約することと、現実に店へ連絡して予約することが、等価交換の関係にあるという。かくして妄想上では予約がなされたが、現実に予約はなされなかったのである。 これぞ妄想力のなせるわざと

    森見登美彦氏、新年会に出る - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ
  • 芥川賞 直木賞の候補作決まる NHKニュース

    第152回の芥川賞と直木賞の候補作が20日発表され、このうち芥川賞には平成生まれの作家の作品が候補に選ばれたほか、直木賞には歴代で2番目に高い年齢となる66歳の作家の作品が候補となっています。 芥川賞の候補作に選ばれたのは▽上田岳弘さんの「惑星」▽小野正嗣さんの「九年前の祈り」▽小谷野敦さんの「ヌエのいた家」▽高尾長良さんの「影媛」▽高橋弘希さんの「指の骨」の合わせて5作品です。 このうち「日書紀」を題材に悲劇の恋物語を描いた「影媛」で候補になった高尾長良さんは京都大学医学部在学中で平成4年生まれの22歳。 今回が2回目の候補で、受賞すれば平成生まれで初の芥川賞受賞者となります。 また、小野正嗣さんは4回目、小谷野敦さんは2回目の候補で、上田岳弘さんと高橋弘希さんは初めて候補になりました。 直木賞の候補作に選ばれたのは▽青山文平さんの「鬼はもとより」▽大島真寿美さんの「あなたの当の人生

    芥川賞 直木賞の候補作決まる NHKニュース
  • 第124回 子育てする時間が当たり前にあるといい(川上未映子さん編)|本屋さんと私|みんなのミシマガジン

    「ほんとうに、すっっっばらしいエッセイなんです!!!」 ある日オフィスに、編集部・アライの興奮の声がこだましていました。その勢いで自社と同じかそれ以上の勢いでいろんな人に推しまくり、気がつけばミシマ社メンバー全員が読んでいたエッセイが、川上未映子さんの『きみは赤ちゃん』です。 ご自身が経験された妊娠・出産・子育てに関して書かれているのですが、笑いも涙も苦しみも痛みもぐるっと書きつつ、重苦しくなく、こんなほかにはない! 女性はもちろん、男性にもぜひ読んでほしい! とわーわー言うておりましたら、なんと著者である川上未映子さんにお会いできることに! 1児の父・ミシマと、未婚の女子・アライが、お話をうかがってきました。全3回でお届けします。 客観的な情報じゃないと、男の人って動かない ―― 当にいろいろと、学ぶことがいっぱいありました。妊娠中、お腹のなかの赤ちゃんについて、(旦那さんが)

    第124回 子育てする時間が当たり前にあるといい(川上未映子さん編)|本屋さんと私|みんなのミシマガジン
  • 川上未映子

    暑いのか涼しいのかわからないけれど、日差しが強いような気はするので「おまえもこれが塗られ納めよの……」と言いながら腕と首に日焼け止めを塗りました。ああ、空気には、晴れと夏の去り際と一度きりの匂いがたちこめて、胸は、何も目指しようもない運動を飽きもせず鳴らしている最中、誰かに耳を近づけてみれば聴こえるかもしれないし、聴こえないかもしれないから、誰かと耳のことは少し忘れてベランダにひとりきりで立ってみる、今年もまたこうして夏が終わってゆくをわたしたち、いつもの場所からまじ見てる。 それで、『きみは赤ちゃん』にかんするロングインタビューがこちらでお読みいただけます! 「cakes〜若き文学者の肖像」 ロングインタビューっつうぐらいのもので、かなりのヴォリュームになっておりまして、執筆についてのあれこれや、それでけっきょくどうやって生きてゆくのがいいのかなどなど、数週にわたって掲載される予定です。

    mayutsuba0874
    mayutsuba0874 2014/09/22
    「あっ、もうそれ、落ちてスケキヨになったから無理」
  • 「人間の本質は悪」芥川賞作家・川上未映子、突然マイクをつかみ、直木賞作家・桐野夏生の欲望に迫る(エキサイトレビュー) - エキサイトニュース(1/2)

    序盤では聞き役に回っていた川上未映子。突然、マイクをつかみ、「今日は桐野さんに、すごくお伺いしたいことがあるんです」と切り出した。 川上「最近、いわゆる純文学の作家たちが、タイムリーで事件性のある題材を書くことが増えてると思うんです。でも、その事件ではなくてはいけなかった必然性は見えてこない。いわゆる純文学作家の関心は事件に遭遇してしまった人間の内面の変化でしかないんです」 桐野 「まあ、ハードボイルドじゃないですよね」 川上 「そうなんです! だから、いろいろな事件を扱っても、<メロディは違うけれど似た歌>みたいになっちゃう。でも、桐野さんの小説はぜんぜん違う。貪欲なまでに、という言い方をしたらヘンなんだけれど、桐野さんは苦しんでいる女がいたら、そこに行ってつかんでひきずりこんで、フィクションにするでしょう。その欲望について聞きたいんです!」 3月2日に開催された桐野夏生と川上未映子のト

    「人間の本質は悪」芥川賞作家・川上未映子、突然マイクをつかみ、直木賞作家・桐野夏生の欲望に迫る(エキサイトレビュー) - エキサイトニュース(1/2)
  • 【つくる人のはなし】minneで発見!片桐仁さんのお気に入り

    「いいですねえ、今の時代は。ネット上でこういうふうにすぐ個展を開けますから。自分の作品を知ってもらうチャンスがあるだけで全然違いますからね。」minneを見ながらそう語るラーメンズ・片桐仁さん。美大生の頃から粘土創作を続けている片桐さんに、3つのテーマに沿ってminne作家さんの作品の中からお気に入りを探してもらいました。 「僕なんかがそんな偉そうなこと言ってもいいんですかねえ」と恐縮しつつも、たくさんの作品を見て楽しんでくださった片桐さん。はたして、どんな作品が目に留まったのでしょうか。 THEME:1奥さまにプレゼントするなら?「嫁さんへのプレゼント、いっちばん困るんですよねえ~…… 嫁さんの好みとかまっっったくわかんないですから。」という片桐さんに、奥さまへのプレゼントを選んでもらいました! 作品タトゥーリング(シール)作家hamada片桐さんのコメントほーほー!これおもしろい!素敵

    【つくる人のはなし】minneで発見!片桐仁さんのお気に入り
  • 恵文社企画展 「輪唱 ―小川洋子へのオマージュ―」のお知らせ - 恵文社一乗寺店スタッフブログ

    2014-04-06 恵文社企画展 「輪唱 ―小川洋子へのオマージュ―」のお知らせ ギャラリーアンフェール ギャラリーアンフェールでは4月15日(火)より、恵文社企画展 「輪唱 ―小川洋子へのオマージュ―」を開催します。展は、4月4日から12日まで東京のGallery SUで開催されている同企画展の巡回展となります。 先日迎えたGallery SUの初日では、開廊から多くのお客様にご来店頂き、大変な賑わいを見せたとのこと。ぜひ京都でも三人の作家さんにより再現された小川洋子さんの小説の世界観をご体感下さいませ。  始まりは、2012年7月のこと。東京・麻布台のGallery SUで開催した「涙ガラス制作所×鉱物アソビ展 ―結晶―」に訪れた画家・前田昌良さんを介して、涙ガラス制作所のたんぽぽの綿毛ネックレスが、小説家・小川洋子さんの手に渡ることになりました。そして、それを大切に身に着けて下さ

    恵文社企画展 「輪唱 ―小川洋子へのオマージュ―」のお知らせ - 恵文社一乗寺店スタッフブログ
  • 川上未映子×マームとジプシー : マームとジプシー

  • 川上弘美:東京日記 : 赤いゾンビ、青いゾンビ。

    mayutsuba0874
    mayutsuba0874 2013/11/14
    「雑草という草はない」
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • 京都ロフトに「有頂天家族」のプレミアムショップ 森見登美彦さんのサイン会も - はてなニュース

    アニメ「有頂天家族」のプレミアムショップが、8月6日(火)から8月27日(火)までの期間限定で京都ロフト(京都市中京区)にオープンします。オリジナルグッズの販売やパネル展示のほか、8月25日(日)には原作者・森見登美彦さんのサイン会も実施されます。 ▽ 京都LOFTプレミアムショップ | TVアニメ「有頂天家族」公式サイト ▽ 京都ロフト|株式会社ロフト プレミアムショップでは“会場初出となるオリジナルグッズ”を多数取りそろえるとのこと。番組サイトでは、「デカキーホルダー」「御守」「シルバーネックレス」などラインアップの一部を公開しています。 矢二郎兄さんのキーホルダーや御守はご利益がありそう?? ショップ内には、台や絵コンテ、パネルなどでアニメの世界観が楽しめる展示スペースが併設されます。また8月25日(日)午後1時からは、原作者・森見登美彦さんのサイン会を実施。8月6日(火)から8月

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  • 文藝春秋BOOKS 株式会社文藝春秋が刊行する書籍・電子書籍のサイト

    株式会社文藝春秋が刊行する単行、文庫、新書・電子書籍のサイトです。作品の一部が立読みできます(一部例外もあります)。書店在庫検索、オンライン書店、電子書籍書店にもリンクしています。

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  • 2013年 TOKYO METRO NEWS|東京メトロ

    URLが正しく入力されているかどうか、もう一度ご確認ください。 正しく入力してもページが表示されない場合は、ページが移動したか、もしくは掲載期間が終了し削除されたものと思われます。 お手数ですが、ページ右上の「検索ボックス」にキーワードをご入力いただくか以下の一覧から、該当するページをお探しください。 Please confirm if the URL you have entered is correct. If there still seems to be problems displaying, then there may have been change in URL or the page has been deleted. You can enter keywords in the search box located on the upper right corner o

    mayutsuba0874
    mayutsuba0874 2013/05/15
    4月号から川上未映子さんのエッセイが掲載
  • 美人芥川賞作家・綿矢りさが“こじらせ系作家”に変身中? - エンタメ - ニュース|週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト]

    芥川賞を史上最年少19歳で受賞したのが2004年。あれから約10年、綿矢りさが若手美人作家のイメージを自ら否定するような、負け女感漂う“こじらせ系作家”に大化けしていた? 男子も共感必至の“非リア充”な物語の秘密から、イタすぎる恋愛経験まで、人を緊急直撃! ■蹴る側じゃなくて蹴られる側です ―あの、題に入る前にですね、ある筋から綿矢さんがかなりのAKB48好きだという情報をキャッチしまして……ホントですか。 綿矢 ……ついにきましたか、この話をするときが(笑)。 ―そのための場なんでぜひ。 綿矢 公に話すのが初めてでちょっと緊張するんですけど、あの……好きです。卒業した前田敦子さんを非常に推してたんですよ。『あっちゃん』とか『不器用』っていう写真集を買ったり、卒業の東京ドーム公演もダーッてめっちゃ泣きながら見てました。 ―大ファンじゃないですか! 綿矢 “ゼロ”っぽい感じが好きなんです

    美人芥川賞作家・綿矢りさが“こじらせ系作家”に変身中? - エンタメ - ニュース|週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト]