実物の本がないなのに、古本とはこれいかに? アメリカにて、アマゾンが「データの中古品の売り買い」に関する特許を取得しました。 この特許は、かんたんに言うと、「読みおわった電子書籍(や映画や音楽やゲーム)をほかの人に売れる」というものです。 たまに「電子書籍は古本に出せないから紙の本のほうがコスパいい」というお話を聞きますが、アマゾンは電子書籍すら古本にする計画なんでしょうか。 なお、データは無限に売り買いできるわけではなく、「この映画を中古に出せるのは3回まで」というように売買の回数に制限があるもよう。 特許をとったからといって、必ず実現するとは限りませんが、もし実際のサービスになればすごいことです。 でも、日本にこのサービスが上陸するのは...20年くらいかかりそう。 United States Patent: 8364595[米国特許商標庁 via TechCrunch] (金本太郎)