日本総研は、短期的な新型コロナウイルス危機対応にとどまらず、 収束後に予見される様々な変化も見すえて、経済や産業に関する展望や とるべき方策について提言します。 現在、日本国内のみならず、世界が新型コロナウイルスの猛威に直面しております。その結果、各国は経済、産業を一時停止させてまでも、今以上の感染拡大を阻止することに注力しております。 こうした危機的状況の中でも、我々は悲観的な思いに明け暮れるわけにはいかず、あらゆる手段を講じ、経済活動、市民生活への影響を最小限にするよう、迅速に対応し続けています。こうした社会や企業の適応によって、危機的状況を乗り越えるだけでなく、事態が収束したときに社会システムを大きく変革できるのではないかと考えます。 新着情報2022年12月27日 社会・経済活動へのインパクト 中国ゼロコロナ政策転換のインパクトと含意を掲載しました。2022年11月11日 社会・経
新型コロナの猛威が、全世界を覆っている。この状況が広範囲かつ長期戦になるにつれ、これまで経営の前提となっていた多くのものごとが変化していくことは想像に難くない。マクロ経済をはじめとした外部環境が変化することはもちろんのこと、企業の内部構造についても、大きな変容を強いられることとなりそうである。 現に、今回の危機によって、多くの企業では、これまで躊躇してきたリモートワークを急速に推進しつつある。この流れは日本のみならずグローバルで起こっている事象であり、新型コロナの猛威が終息しても変わることがないであろう。 もちろん、リモートワークは象徴的な変容の一例に過ぎない。また、リモートワークそのものは手段であり、本質的な課題は「労働スタイルのあるべき姿」である。今回の緊急対応の背景には、企業経営の本質的かつ重要な課題があぶり出されている可能性があるということを認識すべきである。 その意味から、今回、
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