2021年1月16日のブックマーク (2件)

  • 日本語版ウィキペディアで「歴史修正主義」が広がる理由と解決策   - 佐藤由美子の音楽療法日記

    語版ウィキペディアの「歴史修正主義」問題昨年に刊行された『戦争の歌がきこえる』(柏書房)は、私がアメリカのホスピスで音楽療法士として働いていた時に出会った、第二次世界大戦経験者について書いたです。執筆のために第二次世界大戦について様々な資料を調べている時、日語版ウィキペディア(Wikipedia)の奇妙な現象に気づきました。 歴史上の出来事をインターネットで検索をすると、必ず最初にヒットするのはウィキペディアのページです。しかし、日語と英語で同じトピックを検索すると、ページの内容がかなり異なることに気づきます。特に、日戦争犯罪などセンシティブなトピックに関するページは、バイアス(偏見)やミスリーディング(誤解を招く)な情報で溢れています。 間違いやバイアスだらけのウィキペディア「ウィキペディアには間違った情報が多いことは知ってる」という方もいると思います。でも、英語版ウィキペ

    日本語版ウィキペディアで「歴史修正主義」が広がる理由と解決策   - 佐藤由美子の音楽療法日記
  • 人間にとって自由とは~「やまゆり園」と身体拘束(上) | 令和の幸福論 | 野澤和弘 | 毎日新聞「医療プレミア」

    入所者19人が殺害された事件から4年を迎え、津久井やまゆり園に設けられた献花台=相模原市緑区で2020年7月26日、滝川大貴撮影 新型コロナウイルスで動けないつらさを経験した今だからこそわかるはずだ。 人間にとって何よりも耐えがたいのは、自由を奪われることである。 刑罰のほとんどは身体の自由を制限することによって行われる。心身に苦痛を与えるだけではなく、長期間にわたる自由の剥奪はそうした状況に慣れることでしか生きられないようにすることでもある。 人間が人間でなくなり、魂の死を静かにもたらす。それが自由を奪うことの質だ。 自由を奪われている30万人以上の障害者 悪いことをしたわけでもないのに、たぶん間違いなく自分の意思にはよらず、自由を奪われた場所で暮らしている人々がいる。 入所施設にいる約12万人の知的障害者、精神科病院で社会的入院の状態にあるとされる20万人近くの精神障害者のことである

    人間にとって自由とは~「やまゆり園」と身体拘束(上) | 令和の幸福論 | 野澤和弘 | 毎日新聞「医療プレミア」