愛知県岡崎市の動物園で飼育されていた22歳のメスのヒトコブラクダが今月3日に死にました。解剖の結果、死因は熱中症とみられるということです。 死んだのは、岡崎市東公園動物園で飼育されていた、メスの22歳のヒトコブラクダ「ヒトミ」です。 ヒトミは高齢で、先月27日ごろから食欲不振が続き、動物園が治療を続けていましたが、今月3日に死にました。 動物園で解剖して調べたところ、死因につながる直接の病気は見つかりませんでしたが、腹部など体内の温度が通常に比べて高かったことから、熱中症で死んだとみられるということです。 「ヒトミ」は、愛媛県の動物園で生まれ、その後、繁殖のため盛岡市の動物公園に貸し出されましたが、改修工事に伴って、去年7月から岡崎市で暮らしていたということです。 ラクダは暑さに強い印象がありますが、動物園によりますと、湿気を伴う暑さが体にこたえていたのではないかということです。 岡崎市東
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