3D描画も大幅にパワーアップ カジュアル3Dゲームで十分な性能へ 内蔵GPUのパフォーマンステストは、DirectX10対応の「3D Mark Vantage」と「BioHazard 5 Benchmark」、そして「Unigine Heaven 2.1 Benchmark」で行なった。なお、内蔵GPUはDirectX 10.1対応のため、DirectX 11用の「3D Mark 11」は動作しなかった。 いずれのテストにおいても、Sandy Bridgeの内蔵GPUは従来(Core i7-655K)比2倍以上の数値になっている。この数値から推測すると、ちょうどRadeon HD 5450などのローエンドGPUに匹敵する性能といえるだろう。CPU本体のスペックが圧倒的に高いというアドバンテージを差し引いても、内蔵GPUとして高いポテンシャルを持っていると見て間違いないだろう。
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