鳥羽和久 KAZUHISA TOBA @tobatoppers 「親のパターナリズムへの強烈な皮肉」という箇所に引っかかっている人がいて、「これは単に親バカが描かれているだけ」という批判も来ているのですが、単なる親バカなら「思いやりがあって、勇かんで、明るく男らしく、たくましく、清く正しく美しく……」とまで言う必要はないわけです。ここで語られているのは、ただ「将来が楽しみだ」という素朴な親バカではなく、親が思い描く理想の人間像を、まだ生まれてもいない子どもに重ねていく場面です。しかもここには「男らしく」という言葉が出てくる。のび太が「男らしく」描かれていないことは、『ドラえもん』における設定の肝のひとつです。そして、この場面の最後では、のび太の抵抗がちゃんと描かれている。そこがとてもいい。 2026-06-17 00:09:26 鳥羽和久 KAZUHISA TOBA @tobatopper

