ブックマーク / tabimanabi.blog110.fc2.com (2)

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    京都で「原発絵プロジェクト」として展示をしてきて痛感したこと。 それは、結局わたしたちは「対岸の表現者」でしかない、ということだ。 それでもなお、この問題を題材に表現しようとするかぎり、 わたしたちは「居かた」を決めなければならない。 対岸に居る、直接の被災者の方々にとって、 恥ずかしくない「振る舞いかた」を決めなければならない。 被害者のいる社会的事件を表現するということは、そういうことだ。 === 京都での原発絵プロジェクトのイベントの最中、その場にいた人間の発言をめぐって、論争が巻き起こった。 その時、来場者の中に、福島と岩手出身のご夫婦がいて、 男性が、 「そもそも、この絵は、あの事故がなかったら生まれなかったものでしょう?」という一言をおっしゃった。 私達を責めるつもりで発された言葉では全くない。 (前後の文脈を詳細に書かないと、この方の述べた言葉の真意がこのブログ上では正

  • None. |去年の今頃無内定だった自分が、今年無内定の学生におすすめしたい本三冊

    最近ツイッター上で「無内定の学生たち」の話題を良く見かける。2012年の新卒採用がもう既に始まっている事もあり、2011年卒で内定をもらっていない若者は、やはりこの時期になると就活に疲れ果てているし、院試を考えるには遅すぎるしで、途方に暮れている時期だろうと思う。 なんでそう思うかというと、自分も去年そうだったから。 自分の場合は、1回目の就職活動時に初めて「パニック障害」の症状が出て、就活を途中で辞めた。もちろんそれだけが内定を取れなかった理由とは限らず、自分の責任ではあるんだけど、慶應義塾大学という、一応高学歴とされる大学なのに、無内定のまま卒業を迎える事になっていて、どうしよう、もうダメだ、とこの世の終わりみたいな気持ちになっていた。パニック障害になったことより、就活という「規格」から外れたことに対する苦しみが大きかった。 ■「コミュニケーション能力不足」で落ち込むのは馬鹿らしい 最

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