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哲学/思想に関するmdoyのブックマーク (94)

  • 文字の羅列

    唐突だが、西夏文字は残っている。 チンギス・ハーンによる異常で執拗な抹消行為の隙間を縫い、 長らく「解読」は出来なくなったものの、「形状」は奇跡的に現代へ残った。 今日はこのことについて思うことを、ただ思うことを、 文字という至高の芸術に敬意を表して、ただ長々と書いてみたい。 出張中の飛行機のなかで、いつも楽しみにしているANAグループ機関誌:『翼の王国』を読んでいると、 「流砂に消えた王国」という西夏の遺跡を巡る旅行記事があった。 ちょうどビックコミックスピリッツに連載している伊藤悠:『シュトヘル』という 西夏文字をテーマにしたマンガの魅力にやられまくっていたため、 興奮して隅から隅まで読ませてもらった。 西夏文字と李元昊 西夏は1038年~1227年に中国西北部に存在した、タングート(チベット系民族)の国である。 李元昊(り・こうげん)という天才政治家によって建

  • 三浦俊彦の世界(分析哲学,論理学,可能世界,人間原理,美学,小説,環境音楽):[WebMaster/松下彰良]

    Miura Toshihiko's space-time 三 浦 俊 彦 の 時 空 間 1+1+1=1 不可能?

  • 田中秀臣「マンガ批評マップ2010」 - ビジスタニュース

    田中秀臣「マンガ批評マップ2010」 2010年02月09日22:56 担当者より:経済学者の田中秀臣さんに、日のマンガ批評の現在について書いていただいたものをアップいたしました。現状の見取り図としても非常に有益な内容になっているかと思いますので、ご一読ください。 配信日:2010/02/03 ゼロ年代最後の一年は日のマンガ批評にとっては興味深い年になった。まず国際的なイベント「世界のコミックスとコミックスの世界――グローバルなマンガ研究の可能性を開くために」が開催された。内外のマンガ研究者を結集させたイベントは参加者にはそれなりの刺激になったことだろう。 上記のイベントで基調講演を行ったフランスのマンガ研究者ティエリ・グルンステンを中心にしたシンポジウムに私は参加した。特にグルンステンの『マンガのシステム』(2009年、青土社、野田謙介訳)をめぐる日のマンガ研究者(伊藤剛、竹

  • ゆるふわMetaphysicians読書会レジメ(introduction) - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    Contemporary Debates in Metaphysics (Contemporary Debates in Philosophy) Theodore Sider (編集), John Hawthorne (編集), Dean W. Zimmerman (編集) Blackwell Pub、2007 先日行われたゆるふわMetaphysicians勉強会第1回のレジメ。↑のを読んでいます。 最初の方歴史の話をふりたかったので、思いついたことを簡単に喋った。わりといい加減なことを言ってるのであまり気にしないように。 感想としては、 科学と形而上学 記述的形而上学でいくか改訂的形而上学でいくか の2つのトピックが重要視されているなあと思った。 ↓ここからレジメ。 ■ 感想 科学の話が多い。形而上学の多くの話題は科学哲学から派生した? ■ メモ ■ 歴史 古代: 形而上学全盛 中

  • 現代哲学の最前線 - 死に舞

    友人から借りた以下のをとっくに読了していたが、何も書いていなかったのでメモ程度書いとく。 哲学者は何を考えているのか (現代哲学への招待Basics) ジュリアン バジーニ ジェレミー スタンルーム Julian Baggini えーと、何にしろ非常に啓発的で刺激的なであった。この春秋社の現代哲学への招待シリーズは現代の英米哲学に関するを多数出版していて非常にありがたいのだが(それも結構装丁がかっこよい。フランス系現代思想のに負けず劣らずw)、中でもこのは異色である。というのも、これは単独な哲学者のではなく『ザ・フィロソワーズ・マガジン』という雑誌に掲載された大物哲学者のインタビュー集なのである。 インタビューの内容はとにかく、このような雑誌が存在すること自体が、我々日人には驚くべきことなのだが、これは英米系の知識人の素養をうかがわせる。『ザ・フィロソワーズ・マガジン』という

  • 『最果てのイマ』論(1)―ためらいながら、他者を語る - tukinoha’s blog

    最果てのイマ 出版社/メーカー: ザウス【純米】メディア: CD-ROM購入: 4人 クリック: 172回この商品を含むブログ (42件) を見るブログの編集画面を開きながら、さて『最果てのイマ』について何を書こうかと考えている自分が酷く滑稽に思える。この作品を読まれた方ならわかるだろうが、ハイパーリンクが大量に埋め込まれた「はてなダイアリー」で『イマ』について書くというのは、それ自体がパロディのようなものである。私は批評をやりたいと思うが、それによって作品のオリジナルの意味に到達することは決してできない。どれだけ作品の意味を正確に捉えようと思っても、どこかにズレを抱えてしまう。これから書くことはあくまでもパロディなのだ。 しかし、それはテクストが多義的だからではない。例えばジャック・デリダの脱構築は、テクストの決定不能性を定式化したものと考えられがちであるが、デリダ自身が強調しているよう

    『最果てのイマ』論(1)―ためらいながら、他者を語る - tukinoha’s blog
  • 新宿本店 フェア

    第 十 六 講 東 浩 紀 選 ゼ ロ 年 代 の 批 評 の 地 平 ―― ポ ス ト モ ダ ン の 世 界 に 生 き る ▼テーマをクリック! 関連書籍リストにリンクしています。 雑音を断ち切る 若いひとへのアドバイスですよね? それならば、学問はまずものごとを「真剣に受け止める」ことから始まるのだ、と言いたいですね。「受け流す」ことからは始まらない。最近は、BLOGとかがあるので、普段からいろんな意見を浴びて、若いうちから他人の意見を受け流す技が上達しているし、またそういうのが賢いと思われている。社会学は、そういうときとても便利なツールとして使われている。つまり、「俺はお前の意見とは違うよ」と言っても、「ああそれはそういうコミュニケーションなんだね」と、するっと受け流してしまう。でもそういうことを言っていると大成しないので、物事には真剣に取り組むべきです。 つまりを読むときには

  • Hang Reviewers High / 東京から考える―格差・郊外・ナショナリズム

    当初、僕は東浩紀という人を誤解していた。彼の仕事において対象への熟知がない故に、細部にわたっての正確さがないことを批判的に断じたことがあったと思う。しかし研究家とか学者とも違う、彼はダイナミックな絵を描く、今どきまっとうな意味で批評家だったのだ。僕は後にそう考えるに至らなかった自分を恥じた。 その考えがはっきりとまとまったのは、ロフトプラスワンで2003年に行われた「夜のファウスト祭」を見たときだと思う。東浩紀はものすごい情熱をもって、ライトノベルのシーン全体が全く未成熟であること、関係者とファンが一体となって信じている盛り上がっているという意識なんて内輪のレベルにすぎないことなどを語った。それは浮かれた状況に冷や水を浴びせて悦にいるような子供じみたものではなく、またコミュニケーションの一助として議論をふっかける学者や論壇にありがちな醜悪な態度でもなかった。素晴らしい愛情があった。彼は

  • 【店長ブログ】 東浩紀にもの申す | BERG!

    東浩紀にもの申す 「時代を斬る 若手対談」ということで、『週刊朝日』1月22日号の東浩紀と宇野常寛という2人の批評家対談を期待して拝読した。正直、肩すかしだった。要約すれば、タイトル通り、ゼロ年代には希望があった、10年代はそれを形にする時代だ、ということになろう。前向きな優等生的発言である。これなら小学生でも言えるか?論評ではなく、軽い対談(仲良しどうしの?)形式であるため、私が求め過ぎなのかも知れないが、批評家ってこういうもの?とつい思ってしまった。そこにはあまり発見や驚きがないからだ。その方面にうとい私も、お名前だけは存じ上げているので、お二人ともきっと今をときめくスターなのだろう。でなければ、わざわざ記事にする内容だろうか。お二人のおっしゃることは、いちいちごもっともだ。要するに、現状を受け入れるしかない、現実的に考えよということだろう。私も飲店の店長だが、若いアルバイトにこのよ

    【店長ブログ】 東浩紀にもの申す | BERG!
  • http://www.kojinkaratani.com/criticalspace/old/special/okazaki/okazaki_dan064.txt

  • dfltweb1.onamae.com – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネット(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 ※1 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 ※1 レジストラ「GMO Internet, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 ※1 2020年8月時点の調査。

  • 中国が検閲している単語で地図を描いてみる : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ

    最近、Googleがサイバー攻撃を浴びたり、政府にクレームを入れはじめたことで再び話題になっている、中国のネット検閲問題。 これは、中国で検閲されている単語の形に中国を描いた図です。「anti-communist(反共産主義者)」「dalai(ダライ・ラマ)」「Buddha Stretching a Thousand Hands(法輪功関連用語)」といった判りやすいものから、「voice of the people(市民の声?)」「June 4th(6月4日)」といったものまで、いろいろありますね。 ちなみに、灰色の字で書かれているのは、中国からはアクセス制限されているサイト。日のサイトだと、yahoo.co.jpなどが見えます。 もしこの記事を中国から見ているのであれば、上の図は、中国の形に穴が空いた図になっているはずです。中国のシステムは、画像や動画に埋め込まれた単語も認識可能なので

    中国が検閲している単語で地図を描いてみる : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ
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  • 今年の倫理のセンター試験問題が科学哲学的に非常に面白い件について

    (07/18)私はいかにしてニセ科学批判者と呼ばれるに至ったか (07/17)産総研がバイオインフォマティクスのワークショップを開催するようです (07/12)IBMがゲノムビジネスに格参入するらしい (07/11)ホメオパシー助産師のビタミンK2の問題が裁判になった (07/04)日トンデモ大賞2010オープニングムービー (07/03)トゥーリオ・シモンチーニのがん治療についてのまとめ (03/29)『「トンデモ」批判の政治性と政治の未来』にコメントしてみる (03/24)ニセ科学商品バイオラバーについてのまとめ (03/23)正しい目薬のさし方 (03/21)科学なポッドキャストをまとめて紹介してみる はじめにお読みください(1) サイエンスニュース(122) 宇宙開発・天文ニュース(78) サイエンストピックス(57) バイオニュース(155) バイオインフォマティクス(17

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