2010年09月11日18:15 カテゴリ書評/画評/品評SciTech かいじゅうたちのいたところ - 書評 - 捕食者なき世界 文芸春秋下山様より献本御礼。 捕食者なき世界 William Stolzenburg / 野中香方子訳 [原著:Where wild things were] 生物多様性に関する本の中で、本書は最も読まれるべき一冊。 かいじゅうたちのいないところには、人類というかいじゅうの居場所もないのだから。 本書「捕食者なき世界」の原題"Where wild things were"は、「かいじゅうたちのいるところ」の原題"Where the Wild Things Are"にかけてある。本書は子供たちにとっての「かいじゅうたちのいるところ」と同程度に大人たちにとっての必読書となるのではないか。 目次 - 『捕食者なき世界』(ウィリアム・ソウルゼンバーグ・著?,?野中 香