精神科病院で新型コロナ感染者が出ると、精神科疾患の特性により病棟内でクラスターになりやすい。 その疾患特性とは感染予防のルールが理解できない、十分に守れないなどが挙げられる。例えばマスクを正しく付けられないとかマスクをすぐに外してしまうなどである。また、精神科病棟内のゾーニングが難しいこともある。4人部屋を感染症だけの患者さんにまとめても、すぐに出てきてしまうなどである。精神科病院での新型コロナ流行時の難しさは以下のTwitterなどにも詳しい。 感染症、感染防御専門のEARLさんのtweet 精神病院のコロナ対策がいかに困難か一度介入に入ってみたら分かりますよ。人員の少なさ、患者の特殊性等、通常の医療機関での感染対策は通用しない世界です。現場を知らない方はずいぶんと気楽ですね https://t.co/WYTGOEwmpF — EARLのコロナツイート (@EARL_COVID19_tw