開発関係者にとって必須のノウハウとなっているUML。関連コンテンツ/書籍は数あれど、ゼロから解説された本書でもう一度学び直してみませんか。 システム開発に一層のスピードと品質が求められている近年、オブジェクト指向開発で使われる各種モデルの表記法を統一したUMLは開発関係者にとって必須のノウハウとなっている。UMLを使えば業務分析から設計、実装まで、同じ表記法による図で説明できることで、システムの概要設計を行うITアーキテクトや、詳細設計を担うSE、コーディングを行うプログラマなど、各関係者が正確にコミュニケーションを図れる――すなわち、上流工程の品質が高まり、後工程での余分な手戻りやコストの発生を大幅に低減できるためだ。 また、UMLは米国をはじめ、グローバル規模でも開発関係者の標準“言語”になっているほか、近年盛んなオフショア開発でもUMLによる仕様書を求められるケースが増えている。いま
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