西洋といえば牛肉、というイメージが強いが、この社会の近代を準備し、新大陸をまきこんで「世界史」を開幕させたのは、肉ではなくて魚だった。中世以来キリスト教信仰により魚への需要は巨大であり、塩漬けニシンによって隆盛を誇ったのがまずハンザの諸都市、次いでオランダだった。いっぽうタラの塩漬けは画期的な長期保存食となり大航海時代を可能にし、やがて英国の覇権をもたらし、新大陸の生命線的商品となる。魚こそが、西欧近代を世界に輸出する原動力だった。 まえがき 第一章 魚と信仰 1 大きな魚と小さな魚 2 魚の女神 3 聖餐式の魚 4 ユダヤの魚 第二章 フィッシュ・デイの政治経済学 1 汝、食べることなかれ 2 熱い肉と冷たい魚 3 断食日の魚 4 断食の経済学 5 充満する粘液 6 ポリティカル・フィッシュ・デイ 第三章 ニシンとハンザ、オランダ 1 ニシン以上に殺す 2 ニシンとヴァイキング 3 ハン
川で暮らす生き物が堰(せき)などの障害物を行き来できるために作られている「魚道」の種類や役割をご紹介する企画展が1月27日、相模川ふれあい科学館(相模原市中央区水郷田名1、TEL 042-762-2110)で始まった。 河川は人間の生活環境に合わせて護岸や堰を作ることで治水が行われてきたが、川の生物が自由に川を上ったり下ったりできなくなるなど、生態系が変化することが大きな問題となっていた。現在では、生物や地形に合わせて自由に行き来できるさまざまな「魚道」がつくられ、環境に配慮した治水事業が行われている。 同展は、団体「水の巡回展ネットワーク」が、全国の河川情報発信施設を巡回する企画展示として制作した「魚道展」にオリジナルの展示を加えて再構成。模型や映像で魚道の特徴を学ぶだけでなく、魚道迷路や館内の展示を巡るスタンプラリーなどを体験することで、魚道をきっかけに生物や生態系に興味を持つよう工夫
中央区では、平成23年から3カ年にわたり、近代建築物(区内に現存している建築物で、概ね昭和40年以前に建設されたもの)に関する調査を実施しました。 調査の結果を下記一覧にまとめましたので、ご覧ください。 (対象物件の中には個人の住宅も含まれておりますので、見学の際は私有地の立ち入り等はなさらないようお願いします。)
旧明延鉱山(養父市大屋町明延)で、地元住民を対象にした初めての「景観資源アンケート」が行われた。明延地区では過疎対策として、「一円電車」の定期運行で地域おこしに取り組んでいるが、アンケートでは鉱山施設よりも自然や寺に愛着がより深いことがわかった。 明延地区のまちづくりに協力している「県立人と自然の博物館」(三田市)の大平和弘研究員(29)=博士、緑地環境科学=が、景観資源を活用する基礎資料として昨年12月、65世帯(約85人)の住民を対象にアンケートを実施した。 地区内に残る「一円電車」や戦前からの鉱山社宅の「北星社宅」「両松寺と梵鐘」「元明延小学校(現在のあけのべ自然学校)」、地区内を流れる「明延川の清流」など28カ所を選び、「この景観資源は、どれくらい残存していると思いますか」「今後のまちづくりや観光資源として活用する場合、どうすればより有効活用できると思いますか」など3つの設問に答え
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1959年12月2日、地中海に近いフランス南部に建設されて5年しか経っていないアーチ式コンクリートダム、マルパッセダムが突如、左岸側の岩盤もろとも崩壊した。大雨によって、完成して初めての満水を迎えていた貯水池の水は濁流となって下流に押し寄せ、2つの村を飲み込んでおよそ500名もの命を奪った。 まさにアーチダム建設の最盛期に起きたこの事故は世界のダム界に衝撃を与え、これ以降に造られた世界中のアーチダムの設計に影響を与えたという。 では、アーチダムはダムの歴史の中でいつ登場し、現在までにどんな進化をしてきたのか。そして、もっとも進化したアーチダムはどんな形なのか。素人ながらに、大まかな流れを追ってみたいと思った。 今回は完全に座学である。そして僕はまさにいま勉強しながら書き進めている。すごく不安だし、正直現時点では書き終わる気がしないけど、でもきっとアーチダムを見る目が変わると思うので、
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地域資源発掘型実証プログラム事業 「港区内の大使館等をめぐるスタンプラリー」開催のご案内 平成27年1月15日 産業労働局 都内には、未だ活用されていない地域資源が数多く眠っています。そこで、東京都では、都内の各地域から、地域資源を活用するためのアイディア(企画案)を募集し、旅行者誘致につなげていく「地域資源発掘型実証プログラム事業」を実施しております。 このたび、地域からのアイディアが具体化され、港区内の大使館等をめぐるスタンプラリーを開催することとなりましたので、お知らせいたします。 1 概要 港区内の大使館等を訪問し、スタンプを獲得して頂くスタンプラリーです。獲得したスタンプ数に応じ、「港区ワールドカーニバル」(※)において、素敵な賞品が当たるくじ引きに参加して頂けます。 訪問頂く大使館等の中には、観光情報に触れたり、職員との交流を楽しんだりして頂けるところもあり、スタンプを集めなが
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