総務省は、平成28年度第2次補正予算「クラウド型EHR高度化事業」に係る提案の公募を行い、外部有識者による評価を踏まえ、交付先候補を決定しました。 医療情報連携基盤(Electronic Health Record (EHR))とは、それぞれの地域において、医療機関や介護施設をネットワークでつなぎ、患者の診療情報や生活情報等の共有を図るためのシステムであり、全国各地に約240存在しています。しかしながら、多くのEHRにおいて、コスト負担が重く、一方向の情報閲覧しかできず、EHRごとにデータ管理方式が異なり連携が図られないなどの課題があります。こうした中で、本事業は、クラウド技術を活用し、多職種の施設が参加可能な双方向かつ標準準拠のデータ連携を実現するEHRへの高度化を支援することで、効果的な地域包括ケアや地域を越えた広域のデータ連携等を推進する事業です。 平成28年12月22日(木)から平