この共演は楽しみです！カプセル兵団『鬼泪 〜激情編〜』 : モノづくりっていいね！
私の演出した作品に出演してくれた俳優たちがたくさん参加しているカプセル兵団の『鬼泪 〜激情編〜』がいよいよ今週末から上演される。 ひたむきな演劇への情熱があふれ、ストイックに芝居を追求する俳優・青木清四郎！艶やかにたおやかに女性を演じながら、切れ味鋭いアクションもこなす女優・中山ヤスカ！ そして、脳みそ筋肉系がアクションに挑むのが楽しみな女優・倉地裕衣（ふれいやプロジェクト）！最近ますます安定感が増した演技と、鋭い発想で飛び出すアドリブの切れがましている俳優（？）湯口智行（ポンポンペイン）！。 この４人が同じ舞台に立つと聞いて、ワクワクと嫉妬（笑）が胸に渦巻き大変な感情になってしまった！ 彼らをどのように演出するのか、吉久直志さんの手腕に注目したい！ 彼らのツイートを日々みながら、楽しみ感を募らせている。カプセル兵団のファンタジーはかなり好き。 【禁酒】中山ヤスカ@カプセル兵団@Nakay
神々の愛と人への思いに感動する｜少年社中『アマテラス』＠紀伊國屋ホール : モノづくりっていいね！
私の友人の俳優の多くが所属している劇団、少年社中の公演を観るために、新宿の紀伊國屋ホールに足を運んだ。 紀伊國屋ホールと言えば、名作と言われる数々の演劇作品が上演され、このホールへの進出をきっかけにより大きな舞台へと進んだ劇団が多いことで知られる、演劇人にとっての目標の劇場のひとつだ。 いつかはここで自分の芝居をやりたいという思いを馳せつつ、期待に胸を膨らませながら会場へ。 今回私が観たのは、日本の神話をモチーフに未来を描いた『アマテラス』。 今回のトピックは、ずっと公演を休んでいた劇団員の大竹えりさんの復帰公演だったということ。少年社中の旗揚げメンバーとして劇団を牽引してきた彼女の大ファンでもある私は、久しぶりに大竹さんの芝居を見られることが楽しみでしかたなかった。 『アマテラス』は大竹さんが戻ってきたことを意識したからなのか、久しぶりの冒険活劇！殺陣やダンス、そしてユニゾンの台詞と言っ
嫌われ者のすすめ バックナンバー
第10回 おカネの心配をしないで、一生の仕事ができるか！ 「嫌われ者」と言えば、僕がやっているキャラメルボックスほど演劇の世界で嫌われている劇団は無いのではないか、と思います。 たとえば役者が外部の公演や映画やテレビに出演したときには、たいてい「あんなにキャクが入っているのにおまえらのギャラがそれだけっていうのはおかしい」なんてことを先輩の演劇人の方に言われたりするそうです。 （……おっと、注意事項。僕が「キャク」ってカタカナで書いているのは、僕でない人の発言の時にやむを得ない場合にそう表記しています。基本的に、僕はお客さんのことを「キャク」って呼び捨てにするようなことは絶対にできない人間なのです。詳しいことは、前著「いいこと思いついたっ！」にて……。） もっとも、キャラメルボックスの場合は10年以上在籍しているくらいの俳優になるとほぼ一般社会人の同年齢の人たちとほぼ同じか、もうちょい、収
フリーランスで戦うヒーローって言う設定がずるいでしょ！(笑) 少年社中「ヒーローズ」＠劇場MOMO : モノづくりっていいね！
私が大好きな劇団、少年社中の「ヒーローズ」を観に中野の劇場MOMOに足を運んだ。 「ヒーローズ」は、少年社中のメンバー自身が作り上げたキャラクター・物語を、15分のショートストーリーとして執筆し、本編のプロローグとして日替り上演するという企画公演。 そしてこのショートストーリーを、主宰の毛利さんが複雑にからみあわせ、物語として紡いだものが本編となっている。 私が見に行った日は、このブログに何度も登場している内山智絵さんが書いたプロローグを上演する日。とても楽しみに劇場へと向かった。 少年社中にはその他にも、私がプロデュースや演出をした作品に参加してくれた俳優が２人も所属しているので、その俳優たちがどんな役で、どんな演技をするかも、すごく楽しみで心躍らせてくれていた。 およそ一年ぶりとなる少年社中の観劇だが、観に行っていつも感じることを今回も感じた。 観に行って本当に良かった。 本当におもし
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パブリック・リレーションズ | 演劇･ミュージカル等のクチコミ＆チケット予約★CoRich舞台芸術！
起業した人たちのドラマを描きたいと思った。 会社という生き物を育てることに奮闘する者たち。 夢と希望をエサにどこまでも強く、大きくすることを願い。 やがてあらわになる方向性の違い。バンドじゃないのに。 渦巻く黒い感情。そして分裂。やがて崩壊。まるで積み木のように。 そもそも無理だ... もっと読む
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（社）日本劇団協議会 「日本の劇」戯曲賞2012 戯曲募集！
2024-02 « 1234567891011121314151617181920212223242526272829 » 日本の劇」戯曲賞2012 戯曲募集！ 現在第一線で活躍する演出家たちが選考し、最優秀賞に選ばれた作品は必ず上演される戯曲賞です。 2013年3月、恵比寿・エコー劇場にて上演されます。 ■募集要項■ （1） 応募資格 応募者の資格は問わない。 （2） 応募条件 ① 日本語で書かれた戯曲で、未発表・未上演のものに限る。脚色は不可。 ② 400字詰め原稿用紙150枚程度まで。書式は縦書きとし、400字詰め原稿用紙、またはA4サイズ用紙（20字×40行）を用いること。 ③ 最優秀賞の著作権は作家本人に帰属しますが、初演の権利は、授賞決定時から1年間は社団法人日本劇団協議会にあることを了承すること。 （3） 応募方法等 ① 他の戯曲、小説等から引用した場合は、引用部分に印をつけ
仙台演劇テキストクラウド
主に演劇をやる側の方々に向けて、仙台の演劇に関わる方々のTwitterとブログをただただ集めたたものです。 管理人は本儀拓(@mt_tak)が務めております。お気づきの点などおありでしたら仙台演劇テキストクラウド @snd_engeki_tcへご一報ください。 外部リンク： 仙台演劇カレンダー 仙台演劇カレンダーのリンク集 仙台演劇カレンダーの劇場マップ 最近の更新 2019/6/19Twitterアカウントがない団体に限り、Facebookページも掲載し始めました。新たに10件ほどアカウントを追加しました。 2019/6/18検索タイムラインが機能しなくなって久しいので削除しました。新しいTwitterウィジェットに移行しました。ツイートが取得できなくなっていたアカウントを削除し、新たに20件ほどアカウントを追加しました。 2018/5/1そのへんのだいがくせい、Stage Toucha
元「アイドリング!!!」フォンチーさんの東日本大震災復興支援公演 新・七夕伝説「煌星★天女」出演決定！ : モノづくりっていいね！
東日本大震災復興支援公演 新・七夕伝説「煌星★天女」に主演してくれるお二方が、いよいよ発表できることになった！ 今回この公演で、「W」主演をつとめてくれるのは、元「アイドリング!!!」フォンチーさんと、「中野風女シスターズ」の浦えりかさん。 二人には、それぞれ二役を演じてもらう。 つまり、フォンチーさんが主演の時は、浦さんが2番手の役を演じ、浦えりかさんが主演の時は、フォンチーさんが2番手を演じるという、とってもスペシャルなダブル主演となる。 少ない稽古時間の中で、この大変なことに挑む二人は本当に大変だと思う。もちろん演出をつける私も、共演する俳優たちも、関わってくれるすべてのスタッフも、大変な思いをすることになるだろう。 だけど私はどうしても、そこに挑戦したかった。 私のこの思いに答えてくれ、快く主演を引き受けてくださったお二人には本当に感謝している。 稽古、そして、制作は粛々と進行中！
群像に小説書きました。演劇のことも考える。 | サンプル日記
群像12月号（11月７日発売）に『土産』という小説が載ります。 一年くらいかけて少しずつ書いていたのですが 最初とは全く違う話になりました。 これまで書いてきた話とも全然違うし。 突然変異というか、途中でがらっと変わってしまいました。 どんな感想を持たれるかわかりませんが 是非読んでみて欲しいと思います。 演劇について考えている。 というか、俳優について。 リアリズムでもそうじゃないものでも とにかく、俳優が喋ったり動いたりするための資源を、 俳優がどこから持ってくるかはとても重要だと思う。 相手役の身体からでも観客からでも台詞でも音でも光でも小道具でも自分の記憶でもいいから それらを動力源に変換してはじめて、 動けるし、台詞なども口にできるのではないかと思う。 たまに、そのような周りにある豊富な資源を全く使わずに、 シャットアウトして演技している人を見ると、 何と窮屈でもったいないことを
絆。そして、生きる勇気。〜「東日本大震災復興支援公演」参加者募集〜 : モノづくりっていいね！
私が主宰している劇団・WHATCOLORは、しばらく公演が打てていませんでした。最後に公演を行ったのは、2008年12月。 その公演以来、個人的な事情や家庭の事情などで劇団員が劇団を離れ、メンバーは二人だけになってしまいました。ノー天気な私もさすがに落ち込みました。 ずっと、「くるものは拒まず、去る者は追わない」なんて言っていたけど、このときばかりは人が離れて行ってしまう恐怖や心配で、精神が少し不安定になったりもしました。 一時は劇団を、解散することも考えました。 個人的に様々な公演に携わったり、いろんな劇団のお手伝いをしながらも、私自身の芝居作りに向き合えず、今後どのように芝居に関わるかを悩んでいました。 そんな2010年12月。シアターグリーン・BOX in BOX THEATERで一つの芝居に出会いました。その公演には、芝居の魅力があふれていて、たくさんの元気をいただきました。芝居が
「Gettii」トラブルへの説明責任を問う | fringe blog
この記事は2011年10月に掲載されたものです。 状況が変わったり、リンク先が変わっている可能性があります。 ASP票券管理システム「Gettii」の不正発券が発覚し、サービスが緊急停止されたのが10月4日深夜だった。その後10日20時にクレジットカード決済とセブンイレブン発券の組み合わせを除いたサービスが再開されたが、23日現在も完全復旧には至っていない。Gettiiを採用していた各劇場やConfettiでは、この内容でサービスを継続しているが、Bunkamuraのようにオンライン販売を中止している劇場もある。Gettiiを全面採用していた楽天チケットでは、楽天市場のシステムに切り替えた。 今回のトラブルは不正利用ということで、原因自体は同情すべきものがあるが、運営元であるリンクステーションや各劇場の対応には疑問がある。まず、原因についてはTHEATRE1010が早い段階で公式サイトに「
「韓国ミュージカル上演差し止め、東京地裁が却下」今後いろいろと議論を生み出しそうな判決だと思うんだ…。 : モノづくりっていいね！
とても気になる記事を見つけた。 YOMIURI ONLINEの「韓国ミュージカル上演差し止め、東京地裁が却下」という記事。 記事よれば 松竹が８日から上演を予定している韓国ミュージカル「美女はつらいの」を巡り、漫画家の鈴木由美子さんが著作権侵害で松竹に上演差し止めを求めた仮処分申し立てについて、東京地裁は３日、却下する決定をした。 大須賀滋裁判長は「（鈴木さんの）漫画とミュージカルの基になった映画は、多くの点で舞台や人物の設定が異なり、著作権侵害にあたらない」と述べた。 作品は大阪松竹座で上演予定で、松竹は「予定通り実施する」としている。とのこと。 私は、演劇のプロデューサーなので、原作物の舞台化についてはすごく興味があって、権利については、日々勉強している。 そんなことで、この裁判の判決には興味があった。最初にこの判決の記事を読んで感じたのは、どちらが正しいとか、間違っているとかではなく
カンパニーを進化させ集客へと導く具体的な方法／(3)ロビーでの面会を禁止する | fringe
この記事は2011年9月に掲載されたものです。 状況が変わったり、リンク先が変わっている可能性があります。 ●分割掲載です。初めての方は(1)から順にご覧ください。 客層が変化するタイミングを見逃さない 公演を重ねていると、カンパニーの客層が完全な身内客中心から、少し広がってきたと感じるタイミングがあると思います。例えば劇場を変えたり、ステージ数を増やしたときなどに、新しいお客様の来場を受付にいても実感するのではないでしょうか。このとき、そうしたお客様にいかに接するかが動員を伸ばす分岐点になります。 「身内客から一般客へ移行するためのロードマップ」「受付の極意」でも書きましたが、当日券のお客様に「劇団員に誰かお知り合いはいませんか」と尋ねるのは、俳優のチケットノルマを気遣うためだとしても絶対に禁句です。「××さんのチケットで」と言えば前売料金になる（＝当日精算にする）ケースも見られますが、
カンパニーを進化させ集客へと導く具体的な方法／(2)招待状より御礼状を出す | fringe
この記事は2011年9月に掲載されたものです。 状況が変わったり、リンク先が変わっている可能性があります。 ●分割掲載です。初めての方は(1)から順にご覧ください。 最初は招待客が来なくてあたりまえ 無名のカンパニーにとって、劇場関係者やマスコミ関係者に公演を観てもらうことは重要です。どんなに作品が素晴らしくても、実際にその目で観てもらわなければ話になりませんし、観てもらえさえすれば、無名でも作品次第で大きく道が開けてきます。助成金や演劇賞も、こうした関係者の観劇があるかどうかで左右されるのが実態です。 どのカンパニーも競って招待状を送っていますが、当然ながら誰もが考えることは同じですので、相手には膨大な数の招待状が届いています。無名のカンパニーに時間を割くことは、なかなか難しいはずです。私も企画書には力を入れましたが、思うように招待を受けていただけませんでした。 どんな人気カンパニーにな
カンパニーを進化させ集客へと導く具体的な方法／(1)カンパニーの歴史に精通する | fringe
B5判ホチキス止めの内容ですが、まだ手書きが多かった当時、ワープロ打ちの書類は目立ったと思います。これを宣伝に持参したり同封することで、相手の反応が大きく変わりました。私自身も劇団員に過去の資料を集めてもらい、上演記録を打ち込むことで、カンパニーの歴史を学ぶ格好の機会となったのです。 公演の宣伝で編集者やライターと接するとき、みどころまでしゃべる制作者がいますが、相手は演出家に訊きたいはずです。制作者が語るべきは、記事にする際に必要な事実関係のフォローです。例えば、この作品はカンパニーの系譜でどこに位置づけられるものか。同じ系譜につながる作品はなにか。そのときの反響は。再演なら前回の状況はどうだったか。新境地なら具体的にどこが違うのか。――こうした俯瞰的な分析は、目前の作品に没頭している演出家より、制作者のほうが適していると思います。編集者やライターの琴線に触れるエピソードや数字を、どれだ
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