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2013年10月14日のブックマーク (2件)

  • 共産化するネット社会? 万事をシェアする人類の未来(與那覇潤) - 個人 - Yahoo!ニュース

    『週刊東洋経済』2013.9.7号に掲載された、連載「歴史になる一歩手前」の第11回です。写真入りの東洋経済オンライン版はこちら、過去の連載はこちらから。 歴史家の網野善彦は晩年、共産主義という用語は歴史上、最大の誤訳の一つではないかと語ったことがある。 対談集『「日」をめぐって』で小熊英二氏に述べたもので、しかしどう訳せば正しいのかは示していないので、その真意は判然としないのだが、最近、ふとこういうことかな、と感じる機会が増えた。 網野は従来の日史学が農民を中心とする歴史叙述に偏ってきたことを批判し、商業・流通業者や芸能民など、一か所に定住せず漂白しながら生活する人々に着目したことで知られる。 だとすると共産主義という訳語についても、それが共同で「生産」するというイメージに陥った点を、問題にしたのではないか。 実際、冷戦下の共産圏で行われたのはもっぱら生産現場の国有化だったが、これは

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  • 米軍が4Dプリンタに投資する理由

    てか4Dプリンタって何? 米国陸軍研究所が、「4Dプリンティング」を研究する3つの大学に合計85万5000ドル(約8400万円)の補助金を出しました。軍の金銭感覚ではそんなに大きな金額じゃありませんが、このおかげで長年待望されてきた技術が前に進もうとしています。 4Dプリンティングは、「4次元」のわかりにくさのせいか、新しすぎるせいか、具体的に何なのかが理解しにくいです。でも「4次元」とはこの場合、簡単にいうと変化を意味します。つまり4Dプリンティングとは、形や性質を変えたり、場合によっては自律的に組み上がったりするものを作り出すようなプリント技術のことです。 だから軍が強い興味を持っているんです。米海軍が兵器やドローンの3Dプリンティングを実験していることは以前にもお伝えしました。ただ課題になっているのは、3Dプリンタ全般にも言えることですが、プリントしたパーツの組み立てをどうするかって

    米軍が4Dプリンタに投資する理由