連邦政府のクラウドシリーズ最終回は、その他の事例を見ていこう。 ◆ Data.gov まずData.gov。 このサイトは、連邦政府のCIO Vivek Kundra氏が就任後、実行した3つ(Apps.gov、Data.gov、Federal TI Dashboard)のうちの1つ。勿論、連邦政府のクラウドの柱となるApps.govが目玉だ。そして、このData.govはApps.govに近 々移行が予定されている。Data.govは、政府系機関が持つ情報を市民向けに開示する目的で作られた。画面から解るように、①生データ(Raw Data Catalog)、②分析ツール(Tool Catalog)、③地域別データ(Geo Data Catalog)がカタログとして提供される。これを用いてユーザーとなる市民や団体は、自由な加工や分析が出来る。対応するデータには、連邦政府提供の ものと州政府の
![連邦政府のクラウド推進計画(3)<br>-Data.govからNASA Nebulaまで-](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1d7505e171151d0b388ab0da78cacc092f3b09a5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblogger.googleusercontent.com%2Fimg%2Fb%2FR29vZ2xl%2FAVvXsEgeRP3ijoXAqz0dPYst2Hi2M2uT7Kkb8LTsFuJcO44n5x92_sS2NoJUQe1EIRS8uZ0Zps92IcHgt8MI938sI1sx7D4bD0OXH7dONCKQSd0L1zaDtd5UQj7Alpywyr1i6atzzqvwMzLD8m4%2Fw1200-h630-p-k-no-nu%2FData.gov.jpg)