電子書籍の半額セールは本当にマンガ好きにとって福音なのか? KADOKAWAセールのインパクトと電書市場の未来像 マンガについてのあれやこれやを、編集長がふんわり語るこのコラム。今回は年末だし、いい加減今年の電子書籍について書き残したことを書いておこうか、というような話を。 ■KADOKAWAの半額セールが電子書籍市場とユーザーに残したインパクト 「今週の」とかついてる割に、毎週出る気配が全くないこのコラムなのだけれども、気がつくと12月も暮れに近づいてしまい、いい加減今年を振り返っておかないといけないタイミングになってしまった。そんなわけで、だいぶ久しぶりにコラムでも書こうかと腰を上げたわけだ。 「1年を振り返るタイミング」といっておいて何なのだが、じゃあ、総括的に何か振り返っておこうと思っているかというと、そういうわけでもない。今年語り残したと思っている電子書籍について、2013年のう
この記事はKindle作家”八幡謙介”さんからゲストポストいただきました こんにちは。ギター講師兼作家の八幡謙介です。 Amazonでレビューが書きたい、でも何をどうやって書いたらいいのか分からない。そんな方は多いはずです。そこで今回私は、テンプレに従うだけで誰でもAmazonレビューが書ける方法を伝授したいと思います。 Amazonレビューに求める内容とは Amazonレビューには、様々なパターンがあります。相当な読書家の方が膨大な知識を駆使して書いたものや、小学生の感想のようなもの、誹謗中傷、ステマ……。もちろん、何を書くかは自由ですが、せっかくなら役に立つレビューが書きたいと思いませんか? では、役に立つレビューとはどういったものでしょう。 それは、自分がAmazonレビューを参考にして本を買うときのことを考えれば自ずと見えてくるはずです。私の場合、購入前に知りたいのは、以下のトピッ
2012年の雑誌の推定発行部数は5年前より約26%減少したといわれており、雑誌の大きなジャンルのひとつである女性ファッション誌も休刊が相次ぐなど苦戦している。例えば1970年代に創刊された女性ファッション誌の草分け的存在である「JJ」と「anan」の変遷をみてみると、「JJ」はピーク時に78万部あった発行部数は現在約7万部(実売ベース)とみられ、「anan」はすでに総合女性誌へと変身している。 そんな苦境の続く女性ファッション誌の中で、今年1〜6月期の発行部数で、業界では異例ともいえる前期比3割増しとなるなど善戦している雑誌がある。「30代女子」をコンセプトに、主に30代女性をメインターゲットとするジャンルで部数トップであり、豪華な付録のオリジナル・ブランドアイテムでも知られる「InRed」(宝島社)だ。 そこで今回は「InRed」編集長の箕浦ちさ子氏に、 「売れる雑誌のつくり方」 「読者
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