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ブックマーク / baatarism.hatenablog.com (4)

  • 「不可解な世論」について考えてみる - Baatarismの溜息通信

    すなふきんさん(id:sunafukin99)のこのエントリーがはてなブックマークで人気を集めているようです。 http://wotan.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-d8c7.html 大阪大学の大竹文雄教授が、1年ほど前の週刊東洋経済に寄稿していらっしゃった(面白かったのでとっておいた)のですが、 ちょっと要約します ++++++++++++++++++++ 市場競争とセーフティネットという、経済学者が考える標準的な組み合わせは、日人の常識ではないようだ。 「貧富の格差が生じるとしても、自由な市場経済で多くの人はより良くなる」 という考え方にあなたは賛成するだろうか。 PEW研究センターと言う米国の調査機関が2007年に各国で意識調査をしている。 日では49%しか、この質問に賛成していない。 米国 70% カナダ 71% スウェーデン 71

    「不可解な世論」について考えてみる - Baatarismの溜息通信
  • 英エコノミスト誌の日本分析 - Baatarismの溜息通信

    英エコノミスト誌(2009年1月24日号)が日経済についての記事を載せていますが、日人が思っている以上に先行きは暗いようです。 金融危機の嵐に直撃されなかった日経済が、今ほかのどの先進国よりも急速に縮小している。 日の近年の出来事の中で、1990年に始まった、信用インフレから生じた不動産および株式バブルの崩壊ほど人々の記憶に深く焼きついていることはない。 しかし昨年秋以降の日の工業生産と輸出の急激な落ち込みは、ほぼ間違いなく、バブル崩壊後に起きた数回の景気後退局面が穏やかなものに見えるような、未曾有の大不況の到来を物語っている。 バブル崩壊後最悪の年だった1998年に、日経済は2%縮小した。しかし大半のエコノミストは、2008年の第4四半期だけで日経済はそれ以上縮小したと考えている。ゴールドマン・サックスは2009年の日のGDP(国内総生産)成長率が3.8%のマイナス成長に

    英エコノミスト誌の日本分析 - Baatarismの溜息通信
  • 今年、日本がデフレにならない可能性を探ってみる - Baatarismの溜息通信

    ●かんべえの不規則発言 2009年1月 ○日発行の週刊ダイヤモンドの特集は「デフレ再来」、週刊エコノミストの特集が「デフレ深刻」。経済雑誌の見出しが重なることはけっしてめずらしくはありませんが、これはちょっと安直な企画ですな。まるで「デフレ」という言葉がインフレしているようであります。 ○ウチの近所のスーパー内にある小さな「マクドナルド」店舗が、このところ行列ができる盛況振りになっている。家族連れ客が多いようなので、別段、「クォーターパウンダー」に惹かれているわけでもなく、やはり「安さ」が客を呼んでいるのでしょう。社内で聞いたところでは、衣料関係では「ユニクロ」が快調であるらしい。何のことはない、1998〜99年頃に快調だった「デフレ対応企業」が復活している。さて、「吉野家」はどうなんだろう。 ○おそらく世界中で日だけが、企業も消費者も「デフレ慣れ」している。それがいいことか、悪いこと

    今年、日本がデフレにならない可能性を探ってみる - Baatarismの溜息通信
  • リフレ政策が試されるとき - Baatarismの溜息通信

    僕は長年、日の不況を解決する方法としてリフレ政策を主張しているのですが、アメリカは金融危機をきっかけにした今回の大不況に対処するため、とうとうリフレ政策に踏み出したようです。 経済学者の田中秀臣(韓リフ)さんのブログで、そのことがはっきり指摘されています。 バーナンキFRB、戦後世界経済で(ある意味で不幸であることには違いないが、それでも長期停滞に陥る日にとっては最善のエールともいえる)はじめてのリフレ政策(ゼロ金利、FRBのバランスシートの拡張維持へのコミット、長期国債の買いオペの考慮=ほぼ実施予告など)始まる。 http://www.federalreserve.gov/newsevents/press/monetary/20081216b.htm それとこれは時事通信などがhttp://charge.biz.yahoo.co.jp/vip/news/jij/081217/0812

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