1月27日まで、上野の国立科学博物館で行われていた「大ロボット博」。 「世界最高水準にある日本のロボットたち」として、からくり人形から産業用ロボット、さらには「鉄腕アトム」「機動戦士ガンダム」「ASIMO」まで勢ぞろいするというふれこみで、マニアを中心に、大いに期待した向きも多かった。 実際連日大盛況で、特に週末は、博物館の前どころか、上野公園方面まで延々と続く長蛇の列ができ、「入場まで80分」「ASIMO館まで90分」などというプラカードも見られたほどであった。 ところがいざフタをあけてみると、その人気とは裏腹に、「ガッカリ」という声が続出したことをご存じだろうか? 会場のキャパに対して混雑がひどすぎるという指摘は致し方ないにしろ、その展示内容・展示方法に対して、ネットを中心にかなりの酷評がなされているのだ。 まず多く見られるのは、「肝心のロボットがほとんど動いてなかった」(!)こと。市