読む人の立場によって色々だろうけど、数ページ読んだだけでこれは良書だ!って感じの本でした。 UCDの概論から始まり、調査・分析、設計、評価まで幅広く書かれている。テストなどの実施例も含まれていてかなり実践的。全体を把握するには良い本。もっと細かなことが知りたくなったら各フェーズの専門書に進めばいいかも。各フェーズの中でも評価の部分のボリュームが多かった。 以下メモ。 ----------------------------------------------------- [Introduction] ・ユーザインタフェースの設計では、”重要な経路”上の問題点を集中的に取り除くようなアプローチのほうが有効 ・ユーザの体験を改善するためには、あくまで”重要なケース(重要な経路)”に絞ってテストすればよい ・ユーザインタフェースは一見すると”1枚の絵”なので、ちょっとセンスのいい人に頼めば、サ
![『ユーザビリティエンジニアリング(第2版)―ユーザエクスペリエンスのための調査、設計、評価手法―』(樽本徹也)の感想(24レビュー) - ブクログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e6af38050381f3a9d395f20ff6430bb504884aeb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41sgJS5dGIL._SL500_.jpg)