Core i7-11700は動作クロックのスペックが5種類ある。ただし、実際には動作クロックは常に変動しており、スペック通りではないことも多い。 性能を左右する「Power Limit」 もう一つ第11世代Coreシリーズの特徴で重要なポイントが「Power Limit(PL)」だ。これは各モデルの平均消費電力の上限値を表しており、デスクトップ版の第11世代Coreシリーズは主に「PL1」と「PL2」が使用される。 PL1は原則としてTDPと同じ値になっており、通常はこの範囲に収まるように動作する。PL2はTurbo Boostにより消費電力が増えた際の最大値だ。短時間であればPL2まで消費電力を上げて動作もしてよいという規定になっている。 一方で、第11世代Coreシリーズに対応したマザーボードの多くはPL1の数値を引き上げる機能を備えている。これはつまり事実上TDPを撤廃し、より高い消
インテルもAMDも、最新世代のCPUは動作中の温度が高い。制限をかけずに動作させると簡単に上限の温度まで上がり、サーマルスロットリングが動作してしまう。自作PCのユーザーにとって、CPUの発熱との付き合い方は重要なテーマのひとつと言ってよいだろう。 冷却性能の高い水冷CPUクーラーを使うなどの対策で、温度を下げてCPU性能も引き出せればそれがベストだ。それでは、反対に「きちんと冷やせていない」とはどんな状態で、どんな影響があるのだろうか。今回はインテルの第13世代Coreシリーズと空冷のCPUクーラーを使い、冷却能力が足りないとどうなるのか、空冷CPUクーラーでの運用はできるのかを見ていく。 サーマルスロットリングは危険のサインではない CPUが安全に動作する温度の範囲はモデルによって異なり、一概に何度だから危険だと言うことはできない。またCPUには許容する最大温度が設定されており、その温
ウォーターブロックヘッドにアドレサブルRGB LEDを搭載。高静圧ファンを備える水冷一体型CPUクーラー 360/280/240mmサイズの水冷ラジエーターを搭載 冷却パフォーマンスに優れたTOUGHFANを採用 ウォーターブロックヘッドにアドレサブルRGB LEDを搭載 マザーボードのイルミネーションと同期可能 回転可能なポンプキャップ 高品質ポンプを備えたウォーターブロック IntelやAMDの多くのCPUソケットに対応 ブラック、ターコイズ、グリーンの3色をラインナップ(240mmモデルのみ) メーカー製品ページ 高解像度画像ダウンロード 製品レポートはこちら 製品特徴 冷却パフォーマンスに優れたTOUGHFANを採用 冷却ファンには同社製の高静圧ファン「TOUGHFAN」を採用。高速回転時や高温時の形状変化が少なく、安定した回転により、卓越した冷却パフォーマンスを実現します。 ウォ
CPUの性能を引き出すには、CPUクーラーの高い冷却性能が必要だ。近年のCPUは温度が上がりやすくなっており、特に上位モデルでは簡単にサーマルスロッティング(処理性能を落として発熱を抑えること)が発生してしまう。設定で発熱を抑えることも可能だが、そのぶん性能が落ちてしまうのは避けられない。CPUクーラーの性能はこれまで以上に重要になっていると言えるだろう。 CPUクーラーには空冷式と水冷式があり、一般的に水冷式の方が冷却性能は高い。水冷式にはパーツ単位で購入し、自分で組み立てる「本格水冷クーラー」もあるが、今回は組み立て済みの「一体型(簡易)水冷クーラー」を紹介する。 一体型水冷クーラーを選ぶ際のポイントは、ラジエーターのサイズ、ファンの性能、デザインの3点がある。ラジエーターは原則として大きいほど冷却性能は高くなる。ファンは風量(CFM)と静圧(mm/H2O)の数値が高いほどよい。静圧は
近年、CPUの仕様変更に伴ってCPUクーラーに求められるものも変化している。従来、CPUクーラーと言えばCPUの温度を低く保つことが重要な指標になっていた。CPUの温度が下がれば、ファンの回転数を落として静音化できる、オーバークロックで性能を伸ばせるといったメリットがあったからだ。しかし、現在はその指標でCPUクーラーを比較することは難しい。自動オーバークロック機能が進化し、CPU温度は上限まで上がることを前提とした仕様になっているためだ。 もう少し正確に言うと、CPUの発熱量は、特に自作PCではユーザーの裁量で操作できる部分が大きくなっている。BIOS(UEFI)の電力設定次第では、CPUの限界近くまで温度が上がるようなことはない。しかし、温度が上がらないような設定では、当然そのぶんCPUの処理性能も落ちる。CPUの性能を100%引き出すにはかなりの冷却能力が必要で、さらに上位モデルのC
AK400 DIGITAL R-AK400-BKADMN-G [オールブラック] 価格比較 ホーム > パソコン > CPUクーラー > DEEPCOOL(ディープクール) > AK400 DIGITAL R-AK400-BKADMN-G [オールブラック] DEEPCOOL 2023年 8月18日 発売 AK400 DIGITAL R-AK400-BKADMN-G [オールブラック] 「AK400 ZERO DARK」をベースに、CPU温度と使用状況をリアルタイムでモニタリング可能なデジタルパネルを天面に搭載した空冷CPUクーラー。 高温時の警告機能も搭載。表示情報はマザーボードのUSB 2.0ヘッダーに接続することで、専用ソフトウェア上から制御することができる。 CPUと直接接触するダイレクトタッチ構造の4本の6mm径ヒートパイプから冷却フィンを高密度に配置した独自のマトリックスフィン
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1375 明らかにトップクラスの冷却性能と静音性。 Cooler Master「MASTERAIR MA824 Stealth」をどう評価すべきか 厚さを最小限に抑えたニッケルメッキ銅ベース CPUに接触する受熱ベースプレートは、見た目の美しさと腐食を防止するニッケルメッキ処理が施された銅製。ここには出荷時より、Cooler Masterのロゴシルエットをデザインした六角形と、ハニカム状のスタンプによるグリスが塗布されている。 CPU全体をカバーするベースプレートは幅38mm、長さ52.2mm(公称値)の長方形。そして以外なのは厚さを最小限に抑える設計。高冷却志向のCPUクーラーの多くは”肉厚銅製プレートがCPUの熱を十分に吸い出す”といったイメージかもしれないが、MASTERAIR MA824 Stealthでは最小限に抑えたという実測約4.5m
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入荷したパソコンSHOPアークは「空冷ハイエンドとして元々評価の高いモデルです。その白が欲しいという人に向けて、年末に間に合わせてきましたね」と話していた。 2.1型の液晶搭載! Corsair水冷「iCUE LINK Hi LCD」も登場 また、Corsairからは、簡易水冷キット「iCUE LINK Hi LCD」シリーズが3モデル投入されている。価格は360mmラジエータータイプの白「iCUE LINK H150i LCD White」が5万8000円強で、同黒モデルの「iCUE LINK H150i LCD」が5万6000円前後、240mmラジエーター搭載の黒モデル「iCUE LINK H100i LCD」が5万500円前後となる。
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