中国最大規模の核融合装置・「中国環流3号」(2023年12月15日提供)。(c)CGTN Japanese 【12月15日 CGTN Japanese】中国核工業集団有限公司によりますと、フランスのカダラッシュで現地時間14日、核工業西南物理研究院と国際熱核融合実験炉ITER本部が協定に調印し、次世代人工太陽「中国環流3号」を世界に向けて開放し、世界中の科学者を中国に招いて、英知を結集して難題に取り組み、「人工太陽」エネルギーの夢を追いかけていくことになりました。 「中国環流3号」は現時点で中国では最適な設計パラメータを持つ、最大規模の核融合装置で、中国の次世代「人工太陽」とも呼ばれています。「中国環流3号」は今年8月、100万アンペアのプラズマ電流下でのトカマクHモード実現に成功し、中国の磁気閉じ込め核融合装置の運転レベルが世界の上位入りを果たしたことを示しました。国際熱核融合実験炉IT