針葉樹でも広葉樹でもない、中間の木が見つかった2024.08.10 22:3050,958 Adam Kovac・Gizmodo US [原文] ( mayumine ) これは地球温暖化対策に期待大!? 新たな研究により、針葉樹でも広葉樹でもない中間微小繊維構造の存在が明らかに。「ミッドウッド」と名付けられた木は成長が早く、かつ多くの二酸化炭素を蓄える効果があるため、炭素隔離に非常に効果的だそうです。 針葉樹でも広葉樹でもない中間の木木は大きく2種類に分類されます。被子植物は一般的に広葉樹、裸子植物は針葉樹と呼ばれますが、この区別と木材の密度とは関係がありません。種子の特徴によるもので、広葉樹は果実や殻に包まれた種子(例:オークやカエデ)で、針葉樹の種子は露出しています。構造においても異なり、広葉樹の細胞壁には狭いマクロフィブリル( macrofibril:木材の剛性と強度を与える細胞壁