世界各地で19日(日本時間)、コンピューターの大規模なシステム障害が発生した。サイバー攻撃ではなく、米セキュリティー企業のクラウドストライクのセキュリティーソフトが原因と見られる。各地の空港で遅延が発生したほか銀行でも送金ができなくなるなど、影響は大きく広がった。各サービスは再開に向かっているが、一部で復旧に時間がかかる可能性もある。障害が起きたのはクラウドストライクのセキュリティーソフト「フ
「0円プラン」投入や基地局展開を大幅前倒ししたにもかかわらず、契約数が思ったよりも伸びなかった楽天モバイル。その結果、年4000億円以上の赤字を計上し、基地局建設のために調達した社債償還時期も迫り、楽天グループ全体が危機的状況に陥ってしまった。 【関連画像】1か月間の1契約あたりの通信料比較 そんな楽天Gを救ったのが、2023年春にKDDIと結んだ新たなローミング(相互乗り入れ)協定だ。 「KDDIとの新たなローミング契約で、人口カバー率は大手3社と遜色がなくなる。両社(楽天モバイルとKDDI)にとって経済合理性のある契約だ。楽天モバイルとして、可及的速やかに自社ネットワークを構築する必要はなくなった」 楽天Gの三木谷浩史会長兼社長は23年5月の新たなローミング協定の発表時にこう語った。 KDDIとのローミング契約を巡っては、三木谷氏が21年8月「(KDDIの)ローミング費用があまりにも高
インターネットイニシアティブ(IIJ)の子会社で、ネットワーク構築・関連ソリューション事業を手掛けるネットチャートは7月18日、カテゴリー6(Cat.6)のLANケーブル「eco-patch」(エコパッチ)を、26日より「IIJmioサプライサービス」にて一般販売すると発表した。 eco-patchは、標準的なLANケーブルと比較して直径が約半分(約3.7mm)の超細径仕様。しなやかでくせがつきにくく、細い形状で通気性を確保しやすいことから排熱にも有利といった特徴があり、集中的に配信するデータセンターやオフィスLAN用途など、法人向けに提供してきたという。今回、「自宅で手軽に使いたい」という要望から、個人向けにも提供するに至ったとしている。 通信データに加え電力を供給するPoE接続に対応。使用する銅を標準的なケーブルの約半分に軽量化。ケーブルの重みによるコネクタへの負荷など、接合部の負担が
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1438 第2世代へ移行した空冷クーラーの最高峰、Noctua「NH-D15 G2」の驚くべき冷却性能 2024.07.16 更新 文:撮影・編集部 松枝 清顕/池西樹(テストセッション) Noctua(本社:スウェーデン)が今年のCOMPUTEXに持ち込んだ「NH-D15 G2」。長きに渡り空冷クーラーのトップメーカーとして独走する、同社のフラッグシップが新たな世代へとアップデートされた。近頃のCPU事情に合わせたNoctuaの対応、そして答えがこのモデルに詰め込まれている。 「NH-D15」から「NH-D15 G2」へ “最強の空冷クーラー”という形容は、どこか誇張が過ぎるかもしれない。しかし、既に編集部の検証チームから上がってきているデータを見る限り、Noctua「NH-D15 G2」は、現時点のおそらく最強だろう。 先に行われたCOMPUT
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