IIJ(インターネットイニシアティブ)が11月8日、2024年度上半期の連結業績を発表した。上半期の売り上げは前年同期比14.7%増の1470.2億円、営業利益は前年同期比2.5%減の117.8億円で、増収減益となった。売り上げは8月の修正予算通りに進展しており、営業利益は若干上振れした。 営業利益に関しては、VMWareの仮想ソフトウェアライセンス関連で値上げがあったことが減益要因となったが、下期初にサービス価格の改定があるため、影響は軽減される見込み。 モバイルサービスの上半期における売り上げは242.6億円で前年同期比8.1%増となった。IIJのモバイル総回線数は522.8万に達し、1年で82.7万の純増となった。法人向けの売上は72.5億円で272.4万回線に、個人向けIIJmioの売り上げは114.4億円で回線数は129.4万に到達。勝栄二郎社長は「MVNE、個人ともに、売り上げ
インターネットイニシアティブ(IIJ)の格安SIMサービス「IIJmio」において、システム障害が2024年10月17日に発生し、利用者は回線を開通できないトラブルに見舞われた。同社がトラブルを解消したと発表したのは、障害発生から7日後の10月24日だった。 回線の新規開通手続きが滞るトラブル 障害が発生したのは、IIJmio利用者の契約情報を管理する「契約管理システム」。この障害によって新規回線の開通や契約内容の切り替えの処理に、通常より時間がかかるようになった。X(旧Twitter)には、申し込みから通常1時間もかからないeSIMの発行に数日間かかったといった書き込みが見つかった。 IIJの堂前清隆広報部技術担当部長は「MNP(モバイル番号ポータビリティー)によるIIJmioへの転入手続きやeSIMの発行など、新規に申し込んだ利用者を中心に大きな影響が出てしまった」と説明。既存の利用者
IIJmio(D)の速度。タイプDの8月は昼12時30分でも5Mbps以上出ていた。昼以外の時間も安定して速い 料金が安い格安SIMですが、中には昼や夕方に速度が遅くなるサービスもあります。特に大手キャリアの回線設備の一部を借りて運営するMVNOを契約する際には注意が必要です。そこで今回はMVNOを中心とした格安SIMについて、4Gの通信速度を測定しました。約1年ぶりの測定となりましたが、昼の通信速度が大幅に向上したサービスもありました。 【画像】mineoの通信速度 速度測定の条件 今回は以下の条件で格安SIMの速度を測定しました。 ・測定期間:8月5日(月)~8月9日(金) ・測定場所:福岡市内の筆者の自宅 ・測定端末:AQUOS wish2 ・測定アプリ:ドコモスピードテスト ドコモ回線の測定にはAQUOS wish2 SH-51C、au回線にはAQUOS wish2 SHG08、ソ
IIJ 技術担当部長 最近はインターネットの技術を紹介するのがお仕事です。元々プログラマ、サーバ・データセンター・ネットワーク・セキュリティ・モバイルといろいろやってきました。 本日(7/30)、iPhoneの新しいiOS 17.6が配信されました。今回のバージョンアップでは、携帯電話が通じないところでも人工衛星経由でSOS(緊急機関への通報)ができる機能が日本でも有効になりました。 iPhone で衛星経由の緊急 SOS を使う – Apple サポート (日本) この機能がIIJmioのようなMVNOでも使えるかどうか、IIJmioのテクニカルサポートチームの協力を得て、早速試してみました。 お断り iPhoneの「緊急SOSのデモ」を使用しています。実際に緊急通報を行ったわけではありません。 デモモードと実際の緊急通報の挙動の違いまでは確認できていません。あくまでデモを試してみた結果
PDF [730KB] 当社は、KDDI回線を利用した法人向けモバイルデータ通信サービス「IIJモバイルサービス/タイプK」の「定額プランL」において、高速データ通信容量の選択肢を、小容量から大容量までをカバーする14種類に大幅拡充し、2024年5月27日より提供開始いたします。 IIJモバイルサービス/タイプKの定額プランLにおける高速データ通信容量は、これまで一律で最大10GB/月でしたが、この度のラインアップ拡大により、1GB~50GB/月の14種類のプランが利用可能になります。これによりお客様は、使い方や予算にあわせて柔軟に通信容量を選択いただけます。 企業ユーザのデータ通信サービス利用では、エリア補完による接続性の向上やキャリア網の障害が起きた場合のバックアップを目的としたマルチキャリア構成が増加しています。NTTドコモ回線を利用する「IIJモバイルサービス/タイプD」や「IIJ
IIJ(インターネットイニシアティブ)が5月10日、2023年度の連結業績と、2024年度~2026年度の新中期計画を発表した。 2023年度は売り上げが2760.8億円で前年比9.2%増、営業利益は290.3億円で前年比6.6%増となった。 2021年度~2023年度の前中期計画で見ると、売り上げは約1.3倍、営業利益は約2倍と成果を出した。同社は、コロナ禍をきっかけに、日本企業のICT利活用が進み、特にネットワークサービスやセキュリティサービスが大きく伸びた。モバイルサービスについては回線数が3年で324万から481万へと3倍に増加し、特に法人向けに展開しているフルMVNOで優位性を生かせたと評価する。 新中期計画では、SI(システムインテグレーション)やネットワークサービス、セキュリティサービス、ネットワークインフラなどの既存コア領域をいっそう強化。2026年度までに3800億円の売
利用料金の安さが特徴のMVNOでは、各種料金や端末代金をさらに割り引いたり、ギフト券をプレゼントするといったキャンペーンを実施している事業者が多い。今回はIIJmio、mineo、NUROモバイル、イオンモバイルで実施しているキャンペーンをまとめた。価格は全て税込みで、期間は記載のない限り終了日未定。 IIJmioは「シェアNo.1記念キャンペーン」を継続 シェアNo.1記念キャンペーン 実施期間:6月3日まで 期間中に「ギガプラン」の「音声通話機能付きSIM/eSIM」を、MNPを利用した乗り換えかつキャンペーン対象端末の購入と共に契約することで適用できるキャンペーン。対象端末の価格を割り引く。 過去1年以内に実施した「スマホ大特価セール」「乗り換え応援キャンペーン」など同様のキャンペーンに申し込んでおり、申込日から1年以内にMNPを利用した回線契約と端末購入を行っていた場合、キャンペー
IIJ(インターネットイニシアティブ)が2月13日、MVNOサービス「IIJmio」の料金プラン「ギガプラン」にて、新たに30GB、40GB、50GBの大容量プランの提供を発表。3月1日から提供する。※料金は全て税込み。 新プランはドコモ回線(タイプD)とau回線(タイプA)のどちらでも利用できる(データeSIMとデータSIMはドコモ回線のみ)。 音声SIM/音声eSIMの月額料金は30GBが2700円、40GBが3300円、50GBが3900円。データeSIM(ドコモ回線のみ)の月額料金は30GBが2340円、40GBが2940円、50GBが3540円。 データSIM(ドコモ回線のみ)の月額料金は30GBが2640円、40GBが3240円、50GBが3840円。SMS+データSIMの月額料金は30GBが2680円、40GBが3280円、50GBが3880円。 なお、SIMカード発行手数料
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