fujipon先生のこのブログ fujipon.hatenablog.com とても丁寧な筆致で、なるほどなぁと強く思わせられる。 私がつい考えてしまったのは、フランス革命時の貴族のことである。あの時代も1〜2%の人々が富を独占していた。人間という種は放っておくと1〜2%の人に富が集中するように出来ている種族なのかもしれない。人間には能力の個体差があるから富が偏在するのは仕方がないことなのだが、この格差によって美味しい思いをする一部の人間がいるので、これからも意図的に人間社会では1〜2%の人によって格差が作り出されて行くのだろうと思う。 「分断」といえば、かつて被差別部落が人々の結束を高めるためにスケープゴートとして意図的に作り出され、その立場を利用されたことを思い出す。 私は、個人的に、医師という職業が昨今の「分断」の象徴的存在だと感じている。 よく言われている「上級国民」というものの筆