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2017年1月6日のブックマーク (2件)

  • ピロリ菌と重粒子線の話 - 大場大のブログ "セカンドオピニオン"

    お正月休み中、モーニング (講談社) に連載中の人気漫画『インベスターZ』(著 三田紀房) を読んでみたところ、終始かなりトンデモな内容だったのでブログで取り上げました。歯に着せぬ独創的な発言で、広く名が知られているホリエモンこと、堀江貴文氏が、最近、がん医療分野にも関心を示されているようです。今回の漫画も、フィクションとはいえ堀江氏の意見が大きく反映されている内容でした。 昨年、ご自身が立ち上げられたピロリ菌ビジネスを契機に、医療も出されています。どうやら彼にいろいろ助言をしている医療関係者がいるようですが、以下に示す強い表現の解釈には慎重さが必要です。 "胃がんの99%はピロリ菌が原因" 胃がんの原因が感染症? 堀江氏著作『むだ死にしない技術』(マガジンハウス社) の帯にも強調されているフレーズです。では当に 'ピロリ菌' と '胃がん' の間に強い '因果関係' が成立するので

    ピロリ菌と重粒子線の話 - 大場大のブログ "セカンドオピニオン"
    meeyar
    meeyar 2017/01/06
    もう医療漫画にも利益相反の項目入れた方がいいんじゃないかレベル。そして厚労省は怒っていい。
  • 近藤誠氏の嘘を明かす⑪ -医者を見たら死神と思え?子宮頸がん問題を総括する- - 大場大のブログ "セカンドオピニオン"

    ビッグコミック (小学館) で連載中の問題漫画 『医者を見たら死神と思え』( 原作 よこみぞ邦彦、作画 はしもとみつお) 。近藤誠氏が監修を務め、自身の言説を忠実に漫画化することで、幅広い層への布教活動にも余念がありません。 現在発売中の最新号 (2016年12月25日号) 掲載タイトルは 「子宮頸がん」。その内容は、検診や子宮頸がんワクチン、そして早期治療の有用性をすべて否定する形で終えられています。 (ビッグコミック 2016年12月25日号 小学館 より) 情報に疎い若い女性読者がこれを読んだときに、批判的吟味のできる方々が一体どれほどいるでしょうか。少なからずの悪影響を受けることは間違いありません。 小学館ならびにこの漫画制作スタッフたちは、売れること以外に一体何を ‘志’ としてこのような漫画を世に放っているのでしょうか。 子宮頸がんにまつわる、これまでの近藤言説にみられる問題つ

    近藤誠氏の嘘を明かす⑪ -医者を見たら死神と思え?子宮頸がん問題を総括する- - 大場大のブログ "セカンドオピニオン"
    meeyar
    meeyar 2017/01/06
    凄い大作。患者(一般人)向けとして病院に置いてほしい/ワクチンについて正確さを期すなら、特定の型のHPV感染をブロックすることで子宮頸がんのリスクを低下させる、かな。頸がんを100%防止とは言っていないはず。