現在39歳、アラフォーの私は、発達障害の発覚が遅かった。自覚が30歳、診断を受けたのが32歳。発達障害を自覚したのは、20歳ごろにひきこもりがちになってから実に10年後だった。 私のようなケースは、同年代の高機能群発達障害者の典型かもしれない。発達障害の概念が普及していないために診断が遅れる→ キャパ以上のストレスにさらされつづける→ 二次障害を発症、社会生活を送れなくなる という流れなのだ。 最近にわかに「ひきこもり」に注目が集まっている。最近出した本のあとがきにも書いているが、ちょうど本の執筆が佳境だった去年の6月ごろ、ひきこもりの人が加害者になる事件と被害者になる事件が立て続けに起きたのがきっかけではと思っている。このタイミングで一度、自分の過去について「ひきこもり」の観点から振り返っておきたい。 ひきこもりとは法研『六訂版 家庭医学大全科』(2010)での、精神科医の斎藤環氏による
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近年は『おっさんずラブ』や『きのう何食べた?』など、男性同士の恋愛を取り上げたテレビドラマが放送されるようになり、同性愛への理解が少しずつ広まってきています。しかし、その一方で「ノンセクシャル」への理解はまだ十分ではなく、子なしで生きる覚悟を背負った方の人生を知る機会も少ないように思います。 私はノンセクシャルなんだ――。真琴さんがそう気づいたのは、今から3年前のこと。「たまたまTwitterで見かけた“ノンセクシャル”というワードを深堀りしてみたら、自分に当てはまると思ったんです。」 ノンセクシャルとは、他者に対して恋愛感情はありえたとしても性的欲求を持たない人を指します。混同されやすい「アセクシュアル」は他者に対して恋愛感情も性的欲求も抱かないセクシュアリティで、ノンセクシャルとは異なります。 真琴さんのセクシュアリティに大きな影響を与えたのは、21歳の時に付き合った初めての彼氏。その
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