米Googleは1月20日 (現地時間)、新聞広告サービス「Print Ads」を2月28日で終了することを明らかにした。キャンペーン組み立て済みの広告主に対しては3月31日までサービスを提供する。同社は経済状況の悪化にともなう事業整理を進めており、14日にDodgeball.comやNotebookなどの閉鎖を発表したばかりだった。 Google Print Adsは、AdWordsアカウントから新聞の広告枠に出稿できるオンラインとオフラインを組み合わせたサービスだ。新聞の収益向上や広告主の広告機会拡大を狙って2006年11月にスタートした。当初は新聞50紙と少数の広告主を対象とした限定的なサービスだったが、2007年7月のプログラム拡大によって、全てのAdWordsアカウント所有者が利用できるようになった。現在プログラムに参加している新聞は800紙を超える。だが、広告主の反応が鈍かった