今季のJリーグが昨季よりさらに盛り上がるためには、新しいスターやダークホースの出現など、いろいろなポイントが必要だろうが、やはり最も大切なのはプレーレベルの向上だろう。そのために、個人的に鍵を握ると考えているのが「意識改革」だ。 昨年の後半に香川真司がドルトムントでブレイクし、この冬には長友佑都がインテルに移籍。Jリーグでトップグループの選手になれば、ブンデスリーガやセリエAで主力になる力があることが証明された。 まだプレミアリーグとリーガエスパニョーラでの成功例はないが、それに続く欧州の準トップリーグ(ブンデスリーガとセリエA)ならば、手が届かない存在ではなくなった。 依然として、リーグとして見ると、Jリーグと欧州リーグの間に差はある。だが、選手の技術レベルが底上げされている今、みんなが同じ課題意識を持ってプレーすれば、一気に差を縮められる可能性がある。言い換えると、意識を変えるべきポイ
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