Red Hatの小島です。 RHEL7は2024年6月30日にメンテナンスサポートフェーズが終了し、延長ライフフェーズ(Extended life phase. ELP)に入りました。ELPではこれまでに提供されたソフトウェアなどを引き続き利用できますが、テクニカルサポートが限定的なものとなります。 ELPでは、テクニカルサポートがインストール済みの既存システムに限定され、バグ修正、脆弱性修正、ハードウェアへの対応、問題発生時の根本原因の分析などは行われません。 www.redhat.com そのため、バグ修正や脆弱性修正などのサポートを引き続きご希望であれば、新しいメジャーリリースのRHEL(RHEL9など)に適宜更新していただく必要があります。その際の更新猶予期間として延長サポート(Extended Life-cycle Support. ELS)もレッドハットでは提供しています。AW