日本時間9月8日午前8時50分ごろ、太陽の表面で起きた「太陽フレア」とよばれる爆発現象で生じたとコロナガスが、地球に到達した。 太陽では複数回の爆発が起きているが、今回のものは9月6日に起きた通常の1000倍規模の爆発によって生じた可能性が高い。当初の予想よりも6時間以上も早かったことになる。 アメリカ海洋大気庁(NOAA)の発表によると、コロナガス到達に伴う磁気嵐は猛烈に大きな「G4」クラスだが、11年間100回程度の規模だという。NOAAでは、日本時間午後3時ごろまで大きな磁気嵐が続く見込みと伝えている。