Twitter や Facebook, Instagram などの SNS では、 「友人との交流」のはずが規模が拡大しすぎてしまい、「世間との交流」でしかない。 人間の感覚は「友人との交流」なのに実際は「世間との交流」なので、 意見が異なる人々からの誹謗中傷や炎上騒ぎが絶えない。 これを改善するのが、島の概念である。 例えば絵描きがたくさんいる島なら絵描き同士で情報交換をすればいいし、 リアルな友達同士で島を作るのも良い。 左翼は左翼の島で、レイシストはレイシストの島で過ごす。 他の島とも交流は取れるが、基本的には島内で交流を行う。 島の概念を導入しても炎上がなくなることは無いが、減りはするはずだ。 そしてなにより、意見の食い違いによる無意味なストレスの総量が大きく減ると思っている。 現在のSNSは大きくなりすぎた。小さな島に分割するフェーズに来ているのである。