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昨年末に放送されたNHKの番組「河瀬直美が見つめた東京五輪」で、五輪反対デモの参加者が金銭をもらって動員されたとする裏付けのない字幕が流された問題で、NHKは10日、これまで「不確か」と表現していた字幕の内容について、初めて「誤り」と認める調査報告書を発表した。 この番組は、五輪公式記録映画で監督を務める河瀬直美さんら撮影スタッフにNHKが密着取材した内容。撮影スタッフの島田角栄さんが匿名の男性をインタビューしている場面で「五輪反対デモに参加しているという男性」「実はお金をもらって動員されていると打ち明けた」という字幕が付けられた。放送後に抗議が殺到したことを受け、NHKが再度事実確認したところ、男性が東京五輪反対デモに参加したかどうかを確認していなかったことが判明した。 報告書によると、問題の場面が撮影されたのは昨年8月7日で、放送された部分以外には「お金をもらって、いろいろなデモに参加
昨年末に放送されたNHKの番組「河瀬直美が見つめた東京五輪」で、五輪反対デモの参加者が金銭をもらって動員されたとする裏付けのない字幕が流された問題で、実際にデモを行ってきた市民団体が28日、NHKに「番組でデマ、捏造が行われたことに対し、当事者として謝罪を求める」とする抗議文を提出した。(デジタル編集部・瀧田健司) この番組は、五輪公式映画で総監督を務める河瀬直美さんら撮影スタッフにNHKが密着取材した内容。撮影スタッフの島田角栄さんが匿名の男性をインタビューしている場面で「五輪反対デモに参加しているという男性」「実はお金をもらって動員されていると打ち明けた」という字幕が付けられた。放送後に抗議が殺到したことを受け、NHKが再度事実確認したところ、男性が東京五輪反対デモに参加したかどうかを確認していなかったことが判明した。 抗議文を提出したのは、市民団体「オリンピック災害おことわり連絡会」
昨年末に放送されたNHKの番組「河瀬直美が見つめた東京五輪」で、五輪反対デモの参加者が金銭をもらって動員されたとする裏付けのない字幕が流された問題で、NHKは10日、これまで「不確か」と表現していた字幕の内容について、初めて「誤り」と認める調査報告書を発表した。 この番組は、五輪公式記録映画で監督を務める河瀬直美さんら撮影スタッフにNHKが密着取材した内容。撮影スタッフの島田角栄さんが匿名の男性をインタビューしている場面で「五輪反対デモに参加しているという男性」「実はお金をもらって動員されていると打ち明けた」という字幕が付けられた。放送後に抗議が殺到したことを受け、NHKが再度事実確認したところ、男性が東京五輪反対デモに参加したかどうかを確認していなかったことが判明した。 報告書によると、問題の場面が撮影されたのは昨年8月7日で、放送された部分以外には「お金をもらって、いろいろなデモに参加
オミクロン株が猛威を振るい、感染のピークが見えてこない。8日の全国の新規感染者は10万770人に上り、死者は1日当たりでは今年最多となる155人が確認された。大阪府では新規感染者が2万人の大台を突破してしまった。いま、懸念されているのが、オミクロン株の“後遺症”だ。症状は軽症で…
「のどが渇く」…知らぬ間に進んでいる「糖尿病の合併症」 糖尿病の怖さは、「気がつかないうちに、合併症が進んでいく」ところにあります。典型的な症状は「のどが渇く」「尿の量が多い」などであり、初期には重い症状がないことがほとんどです。 糖尿病の合併症には「失明の原因となる糖尿病網膜症」、「透析の原因となる糖尿病腎症」、そして「足の切断につながる糖尿病足病変」があります。 ここから解説していく「糖尿病足病変」は、靴のなかで進行する上に、神経障害により症状が出ていても気づきにくく、早期発見が困難であることが特徴です。 恐ろしい…なぜ糖尿病で「足の切断」に至るのか 血糖コントロール不良の状態が続くと、足の神経が損傷されてしびれや痛みを感じたり(神経障害)、動脈硬化により血の流れが悪くなったり(血流障害)します。血流障害があると、傷ができても血液が届かないためなかなか治癒しません。 そして神経障害、血
スキージャンプ混合団体でスーツの規定違反で失格となった女子の高梨沙羅(25)=クラレ=が、全日本スキー連盟(SAJ)の聞き取りに「検査方法がいつもと違う」趣旨の回答をしたことが分かった。SAJは国際連盟(FIS)に検査法のあり方について意見書などを送付する方針。スキー日本代表の斉藤智治監督が10日、明らかにした。 沙羅はスーツの太もも回りが規定より2センチ大きいとされた。斉藤監督によると、通常スパッツをはいたまま太ももを測定されるが、スパッツを脱がされたと沙羅が回答。腕も通常は体から30センチほど離した位置で検査を受けるが、万歳するように求められた。検査方法が違うとしてやり直しを求めたが、受け入れられなかったと話しているという。
国内で新型コロナウイルスによる1日当たりの死者数が、新変異株オミクロン株による第6波の中、過去最多を記録している。かつての変異株と比べ、オミクロン株は重症化率、致死率の低さが指摘されてきたが、感染力が圧倒的に高いために、多くの死者が出ている。重症化しやすい高齢者のワクチン3回目接種の遅れも響く。 厚生労働省によると、死者が最も多かったのは、昨年5月の第4波中の123人だったが、今月9日、150人を超えた。東京都によると、新型コロナは変異するたび、致死率が低下してきた。 しかし、感染力は上がっている。全国の1日の新規感染者数の最多は、第4波で7000人余りだったのに対し、最近は10万人前後。重症者、死者数のピークは感染の波より遅れて来るため、重症化率、致死率はさらに上がると予想される。
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