山梨県で行方不明になった小倉美咲さん(9)の母親が、家族を中傷する書き込みを投稿した人物の情報を開示するよう求めた裁判で、東京地裁はツイッター社に開示を命じました。 千葉県成田市の小倉美咲さんは2019年9月、山梨県道志村のキャンプ場で行方が分からなくなりました。その後、ツイッターに「美咲ちゃんはこの世にいない」「母親が犯人だと思う」などの書き込みが相次ぎました。 母親のとも子さんは去年、「親として美咲のことを思う感情が踏みにじられた」などとして、アメリカのツイッター社に対し、書き込んだ人物の情報開示を求める裁判を起こしました。 東京地裁は25日の判決でツイッター社に対し、とも子さん側が求めたほぼすべての書き込みについて情報を開示するよう命じました。 ANNの取材に対し、とも子さんの弁護士は「行方が分からないままの人を慕う思いを認めた判例はなく、画期的な判決だ」「情報が開示されたら投稿者に
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