ブックマーク / anond.hatelabo.jp (3)

  • 水星の魔女を見たが非常に不満が大きかった

    スレッタとミオリネの両方に社会性がないスレッタは恵体で優秀なパイロットだが、水星の田舎者で救助の仕事だけしてきて、素の性格はアニメを見てスクールラブに憧れていた凡庸JKだから、 社会に関心がなく、恋愛友達と家族にしか興味がない視野が狭いキャラクターとして描かれていても、別に違和感や不満はなかった。 しかし対比となる、都会育ちでベネリットグループ総裁の娘として生まれたミオリネまで社会に関心がないとは思わなかった。 ミオリネまで社会格差や家業に関心がないなら、デリングとシャディクに保護されて籠の中の鳥のままでいたほうが良かったのでは?と思ってしまった。 ミオリネの父親がスレッタの遺伝情報上の父親を殺していることについて、「父親がやったことだから私には関係ない」と即解決され葛藤が一切無かったのも、 正論かもしれないがキャラクターとしての魅力を大きく損なったように思う。 スレッタが酷いことを言わ

    水星の魔女を見たが非常に不満が大きかった
  • 百合豚は嫌いだが、水星の魔女に百合以外の何があったのか分からない

    https://anond.hatelabo.jp/20231010034423 中国百合厨(中国水星の魔女は視聴できないので違法視聴している)が、 グエル役の声優やミオリネ役の声優をSNSで誹謗中傷しているので、百合豚への印象が最悪になってしまったが、 では水星の魔女のシナリオにスレミオ百合以外の新規性や特筆事項があったのかというと、何もなかったと思う。 キャラクターデザイン、メカニックデザイン、衣装デザイン、声優、YOASOBIについては非常に良い仕事をされていたと思う。 チェンソーマンのアニメを見て、「アニメ編よりも米津玄師のほうが良い仕事をしている」と感じたのに近い。 表現で支える側が頑張っているのに、物語自体に芯が無かったと感じられるのが非常に残念だ。 スペーシアンとアーシアンの格差についての掘り下げも着地も中途半端。(こっちのラスボスはシャディクだったのだろうか?ミオリネ

    百合豚は嫌いだが、水星の魔女に百合以外の何があったのか分からない
  • 水星の魔女公式ガイド本の監督インタビュー、意外性・驚きに満ちていた

    12月22日に発売された公式ガイドブック、The Report of 機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2を読んだ。 (電子版があったのでポチった) 個人的に、監督インタビューが最も収穫が多かった。 「毒親もの」のつもりは無かったらしいスレッタ・ミオリネ・グエルの親が全員毒親かつ、大河内節全開な描写が非常にキャッチーであり、 シャディクとサリウスは養子と養親の関係だったこともあって、「親子関係」で注目されていた水星の魔女。 監督インタビューによると、親子関係の辛さに限定せず敷衍して、今の人たちが抱えた様々な「生きづらさ」を重ねて見てもらい、 その「生きづらさ」の克服や救済を描きたかったのが今作らしい。 それが親子関係に「矮小化」されてしまったのは大きな反省点であると言っていた。 監督的には、「毒親バズのガンダム」という受け取られ方は意図しないものであったらしい。 水星の魔女を「毒親

    水星の魔女公式ガイド本の監督インタビュー、意外性・驚きに満ちていた
    mejirochang
    mejirochang 2023/12/26
    すごく共感できる内容でした。 貧困層で苦しみ限られた手段しか選べなかった子ども、使い潰される子ども、常に家族の責任を負わされる子ども(ソフィノレアや御三家の子どもたち)の方にどうしても感情移入してしまう。
  • 1