Oracle管理者のためのSQLリファレンス ■制約の確認/作成/削除 表の各列には整合性制約と呼ばれるルールを指定できます。整合性制約は5つあります。 NOT NULL制約 列の値がNULLでないこと。列に必ず値を入力しなければなりません。 一意キー制約(UNIQUE制約) 列のすべての値が一意であること。指定した列で値が重複することは許されません。ただしNULLは複数存在することが許されます(NULLはどの値とも等しいと見なされない)。 主キー制約(PRIMARY KEY制約) その列が行を一意に識別できること。表には、主キー制約を最大1つ指定できます。主キー制約では、値は重複してはならず、またNULLも許可されません。 参照整合性制約(REFERENCES制約) 関連付けられた表の共通する列の関係が保たれていること。参照整合性制約では、表の各行の外部キー値は、親表の値と一致していなけ