テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」の司会降板をめぐる騒動で、俳優の石坂浩二(74)が31日、直撃取材に応じ、スポニチ本紙に初めて心境を明かした。この日、東京ドームで開幕したテーブルウェア・フェスティバルに参加した。 【写真】元妻の浅丘ルリ子も「凄く不自然」 本紙が1月28日に降板騒動を報道して以来、初めて口を開いた石坂は、「降板となった思いは?」の質問に「思いねえ…」としばらく黙り込んだ。約2年間、番組内での発言が編集でカットされており、放送を見て「ずっと(おかしいと)言ってました」とし、「この番組は公開(収録)ですから」と、観客も石坂が発言していることは知っているとした。 発言がカットされることが分かっているため、収録冒頭には「(司会の)今田(耕司)君と2人で好き勝手なことを言って“どうせこれは放送されない”と年中言っていた」と明かした。「安心してましたよ。何を言っても大丈夫だから」