長野市信州新町越道(こえどう)の農業西沢治夫さん(75)が自宅敷地で制作してきた薬師如来像が完成し、27日、開眼式があった。2020年1月に制作を始めてから4年余。高さ約5・4メートル、幅約4メートルの像が完成した。薬師如来は、病気を治したり疫病を鎮めたりする仏とされる。新型コロナウイルスの収束や…
丸川珠代環境相は7日、松本市内で講演し、東京電力福島第1原発事故を受けて国が原発周辺などで行っている除染で、基準となる年間被ばく量を1ミリシーベルトとしている点について、「『反放射能派』と言うと変ですが、どれだけ下げても心配だと言う人は世の中にいる。そういう人たちが騒いだ中で、何の科学的根拠もなく時の環境大臣が決めた」などと述べた。 国際放射線防護委員会(ICRP)は、一般人の通常時の被ばく量を年間1ミリシーベルトと勧告している。民主党政権は事故当時、この勧告を基に、国が行う除染の基準を1ミリシーベルトに定めた。 丸川氏は、国が行う除染の基準は厳し過ぎるとし「(除染が終わらないため)帰れるはずの所にいまだに帰れない人がいる」とも主張した。 (2月8日)
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