山口県周南市で、書店やカフェを併設する図書館を核施設とする新徳山駅ビルの指定管理者にカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)を指定することが決定した(読売新聞、カレントアウェアネス・ポータル)。 駅ビルの1階は「ブック&カフェ」、2階は図書館と書店、地元物産品の販売スペース、3階は学習スペースなどになるという。 「本会議は午前9時半に始まったが、たびたび審議が紛糾。休憩と再開を繰り返し、採決は11日未明までもつれ込んだ」とのことで、紆余曲折があったようだが、どういった議論が行われたのだろうか。 周南市は2013年11月にCCCと新図書館建設に向けて連携すると発表していたが、今年4月に連携を解消。新図書館を運営する指定管理者を公募していた(毎日新聞)。これには指定管理者選定に際し「企画段階から連携するCCCが有利になり、不公平」との声があったとも見られている。しかし、公募に応じたのはCC