ドラマでも漫画でも、自分の好きなキャラクターに強く肩入れをすることは誰しもあるはず。 しかしいくら好きといっても、その架空のキャラと現実の友人との区別は流石につきますよね。 ところが米オハイオ州立大学(OSU)の最新研究で、孤独感が強い人ほど、脳内で「現実の友人」と「架空のキャラ」を考えた際の、脳活動の違いが曖昧になっていることが判明したのです。 この結果は、孤独な人ほど、自分の好きなキャラクターを実際の友人のように考える傾向が強いことを示しています。 研究の詳細は、2023年7月3日付で科学雑誌『Cerebral Cortex』に掲載されました。