「ラノベN選」、それは永遠の輝き。ラノベ読みとして生まれたからには誰もが一度は書いてみたいと憧れる文章です。とうぜんラノベ読みのはしくれである自分も例外ではなく、他人の「N選」を目にしては、分かってねえなあ、いずれオレが真の「N選」書いて物の道理ってやつを教えてやらなくてはなあ、などとひとり呟いて悦に入っていたものです。しかし、自分の「N選」は実際に書かれることがないまま既に数年が過ぎました。「いずれ」は来ませんでした。なぜ書けなかったのか。めんどいから。ぼくはねぇ!怠惰さでは負ける気はしませんよ!140字以上の文章を書くなんて、考えただけで目まいがするんだ!ただ、その次の次ぐらいの理由として、自分が「あまりラノベを読んでいない」というのも大きかったと思う。ふだんは立派なラノベクラスタ面して、最近のラノベは〜的な発言に対して狂犬のごとく無差別に噛みつくことを趣味としておるわたくしですが、実