2012年12月4日のブックマーク (2件)

  • 赤塚 聡『ドッグファイトの科学 知られざる空中戦闘機動の秘密 (サイエンス・アイ新書)』 - 基本読書

    ドッグファイト(英: dog fight)は、空対空戦闘において、戦闘機同士が互いに機関銃・機関砲または短射程空対空ミサイルの射界に相手を捉えようと機動する状態を指す用語。格闘戦、巴戦とも。──ドッグファイト - Wikipedia 戦闘機は実際にお目にかかることはまずないけれどフィクションの世界では、たまに題材にされる。森博嗣スカイ・クロラや神林長平の戦闘妖精雪風、あるいは有川浩の空の中などなど。実際問題戦闘機ファン以外誰得なである気もするけれど(自分の国がどのように守られているのかを知っている必要はあるだろうが、ドッグファイトについて知らなくても別に問題はない)フィクションを楽しむための知識があっても良いだろう。 というわけでドッグファイトの科学である。最近押井守監督作であるスカイ・クロラがふと見たくなって、BDを買ってみたのだがここでのドッグファイトはみていて滅茶苦茶楽しい。こんな

    赤塚 聡『ドッグファイトの科学 知られざる空中戦闘機動の秘密 (サイエンス・アイ新書)』 - 基本読書
    meltylove
    meltylove 2012/12/04
    楽しそう。スカイ・クロラ読むの楽しくなりそうだなってじぶんも思いました。
  • ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー : あなたの意思はどのように決まるか?』 - 基本読書

    心理学者でありながらもノーベル経済学賞を受賞したあのダニエル・カーネマンの新刊とあっては読まねばなるまい。ハードカバーの上下巻で存在感抜群だが、意思決定の限界とシステムについてここまで網羅的なものは初めて読んだ。 書では脳の働きを架空の2つのシステム(システム1とシステム2と書では呼ばれている)にたとえて、このふたつの相互作用として説明している。 簡単に言ってしまえばシステム1は直感や感情といった「一瞬で把握、表現する力」のことであり、システム2は注意深い、思慮深い部分である。通常「自分自身」つまり考える主体という意味ではこちらを指す。たとえば犬をみて「あ、ゴールデンレトリバーだ」と一瞬で認識できるのはシステム1のおかげである。対して17✕24のような問題を解くときに動き出すのはシステム2だ。 テーマとして面白いのがその「システムの相互作用でどのような問題が起こるのか」である。たとえば

    ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー : あなたの意思はどのように決まるか?』 - 基本読書
    meltylove
    meltylove 2012/12/04
    意志、意思、心のシステムについて。これはおもしろそう……!