紙の日記をつけている。数えたら今年は十一年目だった。毎日書かなくていいということにしてるし、気づくと数か月空白になっていることもある。 日々はどんどん流れていくので、最近は一週間くらいまとめて書くことが多い。まとめて書くったって加齢で記憶はもたないし、手帳とtwitterに頼ることも少なくない。外部記憶装置だ。思いつきを記録していって、散らばる星たちを最後にまとめている。 時間は無感情にわたしに流れ込み続け、PCには情報が続々届く。日によるが、頭の中には様々な着想が舞い込み、わたしはそれをつかまえようとするだけで精いっぱいだ。 ★ そして最近は山を登って降りていた。比喩表現。ちくちくする山で、気持ちが荒れた。読む人の興味をそそるような技術は持ち合わせていないので詳細は割愛する。書いてもいいけど、うーん。うんざりするような話だと思う。愚痴だ。 地上にいる今となっては、あれは山だと思えるけど、