追って説明しますが、こちらの画像はツナマヨです。 0.序文 毎日職場に持っていく弁当のため、しばしばツナマヨを作っている。 ツナ缶を開け、油を切り、皿にあけて、マヨネーズと和える。何度もルーチンワークのように繰り返すうち、ある時はたと気がついた。 このツナマヨとかいう料理、かなり馬鹿っぽくないか。 1.なぜツナマヨは馬鹿っぽいのか 過去の私のように、未だツナマヨの馬鹿っぽさに気づいていない皆さんのために説明しよう。 ツナマヨに使われているもの一つずつに向き合うことで、言わんとしていることがおわかりいただけるはずだ。 まずツナ缶について。 もしお手元にツナ缶をお持ちなら、その裏側を見てもらうとわかると思うが、あれはつまるところ「マグロの油漬け」である。 油の中で魚を煮ることで、あの柔らかくジューシーなツナ缶ができる。 ツナ缶の組成を簡単に表すとこうだ。 【ツナ = マグロ + 油】 次にマヨ